クロエ・モレッツ、銃を片手に「このクズ野郎!」 主演映画の本編クリップ映像が公開(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121116-00000014-flix-movi


映画『キック・アス』で一躍注目を浴びたクロエ・グレース・モレッツが主演を務めた映画『HICK-ルリ13歳の旅』の本編クリップ映像が公開され、クロエが「どうだ このクズ野郎」と吐き捨てる衝撃的なシーンの存在が明らかになった。

映画『HICK-ルリ13歳の旅』本編クリップ映像

 本作は、クロエふんする13歳の少女・ルリが家を飛び出し、ラスベガスへと旅立つさまを描いた青春映画。今回公開されたのは、誕生日プレゼントに銃をもらったクロエが、憧れの『ダーティハリー』シリーズのワンシーンをまねする場面だ。銃を片手にクールな大人を演じてみせるものの、その実、世の中のことは何も知らないという13歳の少女ならではの危うさが、短いながらも鮮やかに描き出されている。

 ほかにも、太ももをあらわにしたパンツルックなど、13歳の少女らしいみずみずしさの中にもどこか色っぽさを感じさせる姿が盛りだくさんの同映像。少女から女に成長しつつある主人公は、クロエ以外に演じることができないだろうと思えるほどのはまり役であり、13歳の少女が単身ラスベガスに旅立つという一見とっぴにも思える設定にクロエの存在が見事に説得力を与えている。

 クロエを導くセクシーな女性・グレンダには「ゴシップガール」のブレイク・ライヴリー、童顔の皮肉屋・エディには映画『レ・ミゼラブル』のエディ・レッドメインと実力派が脇を固めているのも好印象。少女が傷つき、時にだまされながらも、大人へと成長していく姿を描いた青春映画にして成長物語の本作。かつて子どもだった全ての人に観てほしい一作だ。