ベッキー「ミュシャ展」のオフィシャルサポーター就任、展覧会のテーマ曲も(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000011-eiga-movi


タレントのベッキーが11月21日、日本テレビほかが主催する「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展―パリの夢 モラヴィアの祈り」(2013年3月東京開催)のオフィシャルサポーター就任を記念し、都内で会見した。「ベッキー♪#」名義で展覧会のテーマソングも手がける予定で、「本当にうれしく光栄。3月に開催されるので、春のウキウキした気分を歌にできれば」と抱負を語った。テーマソングは現在、製作中だという。

【フォトギャラリー】ベッキーが登場した会見の模様

 19世紀を代表する画家であり、“アール・ヌーヴォーの旗手”として知られるアルフォンス・ミュシャ。日本でも高い人気を誇り、2004年から06年にかけて「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展-プラハからパリへ 華麗なるアール・ヌーヴォーの誕生」が開催され、東京展では52日間で約24万人を動員した。その第2弾となる今回は「あなたが知らないミュシャ」をテーマに、画業の紹介にとどまらず、ミュシャ本人の思想や思いに光をあて、ミュシャ財団が秘蔵するファミリーコレクションから日本初公開作品を含む約240点が展示される。

 お気に入りはミュシャが愛娘を描いた「ヤロスラヴァの肖像」(1927-35年頃)だといい、「強いまなざしと、凛とした芯がある女性像が印象的」とうっとり。「ミュシャは故郷と家族を愛し、温かい世界観をもったアーティスト。前回よりもパワーアップした展示なので、私もお客さんのひとりとしてとても楽しみにしている」と期待を寄せていた。

 日本テレビ開局60年特別美術展「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展―パリの夢 モラヴィアの祈り」は2013年3月9日から東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催。新潟、松山、仙台、札幌で巡回展が行われる。