イ・ビョンホンが一人二役で挑む初時代劇予告は高橋和也がナレーション(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000006-eiga-movi


韓国の人気俳優イ・ビョンホンが、一人二役で時代劇に初挑戦した映画「王になった男」の予告編が、このほど公開された。

【動画】「王になった男」予告編

 実在した李氏朝鮮の第15代国王・光海の史実にフィクションを交え、猜疑心に駆られた暴君の影武者になった道化師が、王として目覚めていく姿を描いた歴史映画。9月13日に封切られた韓国では、ハリウッド大作を抑え観客動員1200万人を超えるヒットを記録。イ・ビョンホン出演作のなかでも、最大のヒット作だった「グッド・バッド・ウィアード」(2008)の688万人を上回っている。

 予告編では、イ・ビョンホンが暗殺に怯える国王・光海と、心優しき道化師を見事に演じわけている。さらに、「グッド・バッド・ウィアード」をはじめ「純愛中毒」(02)、「誰にでも秘密がある」(04)、テレビドラマ「美しき日々」「オールイン 運命の愛」などで、イ・ビョンホンの日本語吹き替えを担当した俳優の高橋和也が、ナレーションを担当している。

 今作は字幕版のみの劇場公開となるが、日本語吹き替えでファンから熱い支持を受ける高橋は、予告編へのナレーション参加を快諾。実際に面識があるイ・ビョンホンを「繊細な表現ができるし、男として華も魅力もあるし、本格的な演技をやればやるほど光る俳優」と絶賛した。そして、「絶対1度はビョンホンさんの出演する時代劇を見てみたかったので、僕としては念願の待ちに待った時代劇です。本格的な演技に期待しています」とコメントを寄せた。

 また、11月23日から発売された劇場前売り鑑賞券は、特典第1弾として国王に扮したイ・ビョンホンがデザインされた“王朝レターセット”が付属される。13年1月12日から発売される特典第2弾は、“宮廷クリアファイル”が付いてくる。

 「王になった男」は、13年2月16日から全国で公開。