日本の地を踏んだことのないユアン・マクレガー、いつかは必ず日本に来たいと力強いコメント!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000032-flix-movi
「日本の地を踏んだことのない映画スター」ユアン・マクレガーが、主演作『砂漠でサーモン・フィッシング』のインタビューで、「いつか絶対に日本に来たい」と熱いメッセージを寄せた。
映画『砂漠でサーモン・フィッシング』場面写真
本作は、アラブの大富豪の「(砂漠の国)イエメンでサケを釣りたい」という無理難題に応えるための国家プロジェクトに渋々参加したことから、ユアン演じる水産学者・ジョーンズ博士のサエない人生が生き生きと変化していくさまをユーモラスに描き出したヒューマンドラマ。
荒唐無稽な物語である本作について、「まったく素晴らしいストーリーだよ」と切り出したユアンは、「映画がイギリスで公開されると、イエメン観光局にイエメンでサケを釣りたいというリクエストが殺到したんだ。それで彼らは『イエメンでサケは釣れません』という声明を発表しなければいけなかった。それって最高だよね」と付け加えた。
本作でメガホンを取ったのは、映画『ギルバート・グレイプ』の名匠ラッセ・ハルストレム監督。ユアンは「彼は美しい映画を作っているから、彼と一緒に仕事ができるなんて興奮させられたよ」と言い、大富豪の代理人ハリエットを演じたエミリー・ブラントとの初共演についても、「彼女としょっちゅう一緒に仕事をできたら僕はハッピーなんだと気付いたよ。なぜなら、彼女はとてもすてきで、おかしくて、僕たちは一緒に素晴らしい時を過ごすことができたからね」とコメント。プロジェクトを通じて次第に惹(ひ)かれ合う劇中のジョーンズ博士とハリエット同様に、撮影現場でも充実した時を過ごしたことを明かした。
数多くの出演作が公開され、日本にも多くのファンがいるユアンだが、残念なことに、これまで来日は一度も実現していない。「日本にぜひ来てほしい」というファンからのラブコールがあることについて、「毎回、日本に行く予定を立てているんだよ。でも、そのたびに(次の)映画をやることになってしまって行けなかったんだ。でもいつか行くよ。本当だよ。絶対に日本に行きたいんだ」と力強くもうれしいコメントを寄せてくれた。(取材・文:壬生智裕)
映画『砂漠でサーモン・フィッシング』は12月8日より丸の内ピカデリーほかにて全国順次公開