佐藤健「るろうに剣心」引っさげ訪台!ファン250人がお出迎え(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121208-00000001-eiga-movi


俳優の佐藤健が主演した「るろうに剣心」が、12月7日から台湾で公開されることになり佐藤が12月6日、同作の舞台挨拶のため現地入りした。台北・松山空港には、20社以上のメディアと約250人のファンが詰めかけ、佐藤は熱烈な歓迎を受けながらファンと交流した。

【フォトギャラリー】台湾で行われた「るろうに剣心」舞台挨拶の模様

 舞台挨拶前に行われた会見には、佐藤と大友啓史監督が出席。テレビ、雑誌、新聞など50社以上のメディアが集まるなか、佐藤は中国語で「大家好 我是佐藤健 請多指教!(佐藤健です。今日はよろしくお願いします)」と挨拶。大友監督は、続編製作の予定を問われると「チャンスがあればぜひやりたい」と意欲をのぞかせた。

 舞台挨拶は、信義VieShow映画館(信義威秀影城)で行われ、チケットを手に入れたファン250人が来場。佐藤は、大勢のファンを前に「台湾でもこんなにたくさんの方が僕の映画を見に来てくれて本当にうれしい」と感激しきり。そして、佐藤と大友監督のサイン入り手ぬぐいが、抽選で選ばれたファンと主人公・剣心のコスプレをしたファンにプレゼントされた。

 当初、台湾では10館での公開が予定されていたが、第17回釜山国際映画祭オープンシネマ部門で行われた海外初上映の反響を受け、急きょ15館の拡大公開が決定。さらにスペインで配給されるほか、12月14日から米ロサンゼルスで開催される、“LA Eiga Fest2012”のオープニング作品としての出品が決定している。

 原作は、1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された、和月伸宏氏の人気剣客漫画「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」。“人斬り抜刀斎”の名で恐れられた緋村剣心が、明治維新を機に殺さずの誓いをたて、流浪の旅のなかで過去の自分と対じする姿を描く。ブルーレイ&DVDが、12月26日に発売される。