『スター・トレック』続編、ついに映像公開!めくるめく冒険物語がついにベールを脱ぐ(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121210-00000029-flix-movi
人気SFシリーズ最新作の映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の特別フッテージ映像が4日、109シネマズ木場にて公開され、謎に包まれた本作の一端が明らかになった。約9分の同映像はまだ世界のどこでも上映されておらず、この日がお披露目となった。
映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』特報映像
物語の始まりは、近未来のロンドン。不治の病で入院しているとおぼしき子どもと、その両親のドラマが展開される。医師もさじを投げる中、父親にそっと"ある取り引き”を持ち掛けるのは、テレビドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」で日本でもブレイクを果たしたベネディクト・カンバーバッチだ。
本作でベネディクトは冷酷無比な悪役を演じると報じられているが、現在のところその詳細はおろか、役名すら明かされていない。今回の映像中でもその正体は周到に隠されているものの、「愛する人のために、どこまですることができるのか」という本作のテーマを象徴する存在であることをうかがわせている。
その一方で、カーク船長(クリス・パイン)、スポック(ザカリー・クイント)をはじめとするエンタープライズ号乗員の活躍も描かれる。こちらは前作よりもはるかにスケールのアップしたアクションをフィーチャーしたものとなっており、まるで『アバター』と『インディ・ジョーンズ』を足したようなスピード感とめくるめくアクションの連続は、まさにJ・J・エイブラムス監督の面目躍如といえそうだ。
わずか9分の映像ではあるものの、上映後には主演のクリス・パインも「圧倒された」と出来栄えを絶賛。人間ドラマとアクションが高いレベルで融合していること、そして本作が来年を代表する一作になることを予感させるには十分だった。(編集部・福田麗)
映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は2013年9月、全国公開予定