櫻井翔&宮崎あおい「神様のカルテ」再び 藤原竜也が初出演へ(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121213-00000008-eiga-movi
アイドルグループ「嵐」の櫻井翔が主演で、観客動員158万人、興行収入18.9億円のヒットとなった医療ヒューマンドラマ「神様のカルテ」(2011)の続編「神様のカルテ2」の製作が決定した。前作に続き、櫻井が主人公の医師・栗原一止役を演じ、妻の榛名役も宮崎あおいが続投。さらに、一止と医療方針をめぐって衝突する進藤辰也役で藤原竜也の出演も決まった。続編製作の報を受け、櫻井は「撮影から2年の時を経て、再びこの作品にかかわれること大変うれしく思います」とコメントを寄せた。
夏川草介氏のベストセラー小説を映画化した「神様のカルテ」は、美しい自然に囲まれた信州・松本を舞台に、地方病院に勤務する一止が、写真家の愛妻・榛名や同僚医師らに支えられ、医師として成長していく姿を描きながら、働くことや家族、人間の生死とは何なのかを問いかけていくドラマ。前作に続き深川栄洋監督がメガホンをとる続編では、一止が旧友の医師との再会と衝突を経験し、尊敬する上司の意志を受け継いでいく姿を描く。
櫻井は「前作撮影中は、悩み、苦しみ、決して楽しいことばかりの現場ではありませんでしたが、自分の知らない一面と出会えた作品でした」と述懐しながら、「役柄の“栗原一止”とともにまた、成長することができたらと思います。穏やかで、温かくて、心に寄り添う作品となるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」と思いを新たにしている。宮崎も「続編を作るということは難しいことです。でも深川監督のもとで、またあの内緒話のような演出をしていただけること、一止さんを見守れること、榛名さんを生きられること、とても楽しみです」と意気込む。
そして2人と初共演となる藤原は「前回の世界観を壊さないように、そして良い意味でレギュラーキャストの方々の刺激になれるように頑張ります。櫻井さん、宮崎さんとも初共演でどういう化学反応が起きるか分かりませんが、現場が楽しみです」とコメントを発表。自身初の医師役で、父親役でもあり「新しい感情が生まれるのでは? という期待もありますが、今までの演技のアプローチでは敵わない部分もあると思うので深川監督とコミュニケーションを取りながら作っていきたいと思ってます」と話している。
一止の上司役の柄本明をはじめ、原田泰造、要潤、吉瀬美智子、池脇千鶴ら前作メインキャストも再結集。濱田岳、吹石一恵、市毛良枝らが新たなキャストとして加わる。
来年1月から長野県松本市、関東近郊にて撮影を開始。2014年公開予定。