元ボンドガールが語る、トム・クルーズの魅力とは?(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000010-eiga-movi
サスペンスアクション「アウトロー」で、トム・クルーズ扮する新ヒーロー、ジャック・リーチャーに協力する女弁護士を演じたロザムンド・パイクが、クルーズの“ヒーロー”ぶりについて語った。
「トムはアメージングな俳優だわ」とパイクは言う。「彼はいつでも集中しているの。相手の目をきちんと見ているし、相手のことに心から興味を持っている。集中力があって、協力的で、愉快な人。単刀直入に質問をすれば、そのまますんなり単刀直入に答えてくれる。用心深かったり、はぐらかしたりなんて一切なかった」と人柄を振り返り、「最高だったわ、私も心からリラックスできて」と絶賛の言葉を送る。
パイクは、02年「007 ダイ・アナザー・デイ」でスクリーンデビューを果たした元“ボンドガール”。「リバティーン」「プライドと偏見」といった文芸・コスチューム劇から、「サロゲート」「タイタンの逆襲」といったエンタテインメント作品までをこなす実力派女優。イギリス出身でオックスフォード大学卒の才媛でもある。
「アウトロー」では、白昼起こった狙撃事件の容疑者を弁護する弁護士ヘレンに扮した。容疑者との因縁によって現われた“流れ者”ジャック・リーチャーと捜査を進めることにより、事件の背後にある陰謀、そして危険へと足を踏み入れていく。
「彼には、この仕事に慣れきっているという様子はまったくない。いつもその場に集中していて、私のクローズアップのことも、自分のクローズアップと同じくらい気にかけてくれる。そういう人はとても珍しいわ」というクルーズは、果たして“主演作史上最もワイルド”と言われるリーチャー役をどう演じていたのか。パイクは続ける。
「トム・クルーズはリーチャー役を自分のものにしたと思うわ。ジャック・リーチャー役に自分が適任だということをトムは皆に納得させられる、私はずっとそう確信していた。トムは“ジャック・リーチャー”なの。彼の演技には、皆さんきっと圧倒されるはずよ」
かつてはアメリカ陸軍の秘密捜査官。そして今は過去を捨て、放浪の旅を続ける一匹狼の流れ者──イギリス発のハードボイルド小説が生んだ新たなヒーローの活躍を描く。クルーズとパイク、クリストファー・マッカリー監督が来日予定の2013年1月9日開催のジャパンプレミアを経て、2月1日から全国公開。