水嶋ヒロが俳優復帰! 3年ぶりの主演作は大人気コミック「黒執事」の実写映画化(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130109-00000000-cine-movi
「月刊Gファンタジー」(スクウェア・エニックス刊)で2006年から連載中の枢(とぼそ)やなの代表作「黒執事」が、3年ぶりの映画主演となる水嶋ヒロをキャストに迎え、実写映画化されることがこのたび決定した。
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現在15巻まで刊行されており、累計発行部数は海外を含めると1,400万部を突破している大人気コミックの映画化となる本作。2008~2010年までテレビアニメで放送、2009年には舞台も上演。その人気を不動のものにすると同時に「2010ジャパン・エキスポ・アワード」で最優秀少年漫画部門受賞、「2011Animagic」(ドイツ)にてBest International Manga賞など数々の賞を国内外で受賞する驚異的な人気と共に、世界中に多くのファンをもつ本作。
原作でも絶大な人気を誇るキャラクター、知識・教養・品位・料理・武術・容姿、すべてにおいて完璧な完全無欠の“悪魔の執事”セバスチャン・ミカエリスを、久々のスクリーン復帰となる水嶋さんが演じる。数多くあった映画化権のオファーの中、原作者の枢さんもセバスチャン役を水嶋さんが演じることで、映画化権を許諾したというほどのハマリ役だ。
今回の決定を受け、水嶋さんからは「いままで何をするにしても自分の脳みそが出している答えを信じて行動してきましたが、松橋さんとこの作品を信じるべきだという直感に、僕は従わざるをえません。映画『黒執事』を良い作品にするにはどうしたらいいか、それを常に考えながら毎日を過ごしています」と気合十分のコメントが寄せられた。
『NANA』シリーズの大谷健太郎監督とテレビアニメ「TIGER&BUNNY」、「SMAP」とのコラボレーションで話題となったNTT「GATCHAMAN」TVCFのさとうけいいち監督がタッグを組んで挑む本作。原作者の承認を得て映画版で描かれるのは、原作から約130年後を舞台にした完全なオリジナル・ストーリーとなるようだが、大谷監督の「この上なく美しくエレガントな執事。しかも悪魔。最高のハマリ役を得た水嶋さんの魅力を、思い切り炸裂させます」との言葉に思わず期待感は高まるばかりだ。ストーリーの詳細、主演以外のキャスティングなど、いまだ多くが秘密のベールに包まれたままだが、人気コミックの映画化に世界中から熱い視線が注がれることは間違いなさそうだ。
『黒執事』は2013年、全国にて公開。
Yana Toboso/SQUARE ENIX
「黒執事」製作委員会