ハリウッド新作『ゴジラ』には2体の新怪獣が登場!『ショーシャンクの空に』監督も参加へ(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130110-00000026-flix-movi


ハリウッドで再リメイクされる映画『ゴジラ(原題) / Godzilla』に、2体の新怪獣が登場することが明らかになった。前回のハリウッド・リメイク版『GODZILLA ゴジラ』にはゴジラ以外の怪獣は登場せず、パニックムービーとしての側面が強調されていたが、今回は一味違うテイストになりそうだ。

フランク・ダラボン脚本・監督映画『グリーンマイル』フォトギャラリー

 CHUD.comによると、同作にはゴジラのほか、少なくとも2体の新怪獣が登場することが確定。そのため、ゴジラのほかにもモスラやキングギドラ、アンギラスといった怪獣が登場した東宝版に近いものになるかと思いきや、米ワーナー・ブラザーズはオリジナルとは異なる雰囲気のストーリーを目指しているといい、どんな新怪獣が登場するかということも含め、その仕上がりに期待が懸かる。

 また、脚本家のマーク・ボレンスタインに代わって、新たに映画『ショーシャンクの空に』やテレビドラマ「ウォーキング・デッド」で知られるフランク・ダラボンが脚本をリライトすることも決定。この突然の交代劇にはギャラをめぐる製作陣の内紛が関わっており、プロデューサーのダン・リンとロイ・リーが降板することも併せて明らかになっている。

 ダンとロイの二人は、東宝からの許諾を得て本作の企画をスタートさせた立案者でもある。そのため降板を不安視する声もあるが、数々のヒット作で知られるダラボンの手腕は確か。また、映画『パシフィック・リム』のメアリー・ペアレントがプロデューサーとして新たに参加することも決定しており、そうした新人事が上手く機能するかどうかが成功の鍵を握ることになりそうだ。

 監督は映画『モンスターズ/地球外生命体』のギャレス・エドワーズが務め、キャストには映画『ダークナイト ライジング』のジョセフ・ゴードン=レヴィットなどが候補に挙がっているとのこと。現在のところ、今年の3月以降の撮影開始、そして2014年5月16日からの全米公開が予定されている。