『ダイ・ハード』最新作、マクレーン節は健在!ボヤきまくりの本予告編公開!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000012-flix-movi


ブルース・ウィリス主演の人気シリーズ第5弾『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の本予告編が公開された。迫力のアクションはもちろん、またもあり得ないトラブルに巻き込まれる主人公ジョン・マクレーン(ブルース)がボヤきまくるシーンを収めた、シリーズファン必見の映像となっている。

映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』本予告編

 本作の舞台となるのは、異国の地ロシアはモスクワ。現地で警察沙汰を起こした息子ジャック(ジェイ・コートニー)のため、単身見知らぬ国に降り立った不死身の刑事マクレーンだが、到着早々に大規模テロに遭遇。父親の運の悪さもしっかり遺伝したジャックと共に、事件解決に奔走するハメになる。

 公開された予告編では、ジョンが「これが仕事か? ニュージャージー生まれの“007”か」と息子ジャックが実は諜報員だったことに言及する場面も登場。父親が息子の仕事も知らないほどの、疎遠な親子関係がうかがえる。ジャックも父を良く思っていないことは明白で、反抗的な態度を隠さない。

 とにかくソリが合わない様子のマクレーン親子だが、ジャックがテロリストを追っていることがわかると、ジョンから「やるぞ」の一言。とにかく不運な父親と、その遺伝子をしっかりと受け継いだ息子の「世界一ツイてない」タッグでテロリスト逮捕に乗り出す様子が描かれる。

 また予告では、ジョンが「安全だ」といわれたアジトが襲撃されると「何が安全だ」とあきれ、息子から「トラブルが好きなのか? ツイてないだけ?」といわれれば「俺も答えを知りたいよ」とつぶやき、「旧式だ」とバカにされると皮肉交じりに「だな」と返すなど、マクレーン節も健在。ただのスーパーヒーローではない、人間臭いジョンの魅力も、しっかりと描かれていることがうかがえ、公開への期待がさらに高まる映像となっている。(編集部・入倉功一)

映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』は2月14日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開