塚本晋也監督、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭審査委員長に決定(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000007-eiga-movi
2月21日から北海道・夕張市で開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013」で、「鉄男」「KOTOKO」の塚本晋也監督がオフシアター・コンペティション部門の審査委員長を務めることが発表された。全上映ラインアップも決定し、オープニング招待作品としてクエンティン・タランティーノ監督の最新作「ジャンゴ 繋がれざる者」、クロージング招待作品として篠原哲雄監督の「スイートハート・チョコレート」が上映されることもわかった。
若手監督の登竜門として注目を集めるオフシアター・コンペティション部門では、応募総数286作品から10作品が厳選された。寒竹ゆり監督の「ケランハンパン」や、お笑いコンビ「インパルス」が主演する「樹海のふたり」(山口秀矢監督)、「初国知所之天皇」の原將人監督7年越しの劇映画「あなたにゐてほしい」など10作品がグランプリを狙う。塚本審査員長を筆頭に、ダーシー・パケット氏(米評論家)、吉田大八監督(「桐島、部活やめるってよ」)、アリス・ヨー(韓国・映画祭プロデューサー)、俳優の山本浩司(「ばかのハコ船」「リアリズムの宿」)が審査にあたる。
招待作品部門にも、特撮からコメディ、文芸作品とバラエティーに富んだ作品が選ばれた。オープニング・クロージング作品に加え、「牙狼 GARO 蒼哭ノ魔竜」(雨宮慶太監督)、「コドモ警察」(福田雄一監督)、「キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け」(リチャード・ギア主演)、ディズニーアニメ「シュガー・ラッシュ」、「ジャッキー・コーガン」(ブラッド・ピット主演)、「アンナ・カレーニナ」(ジョー・ライト監督)、「じんじん」(山田大樹監督)が上映される。
今年の開催テーマは「一歩その先へ」。国内の映画祭としては初めて、メジャー作品を含むすべての新作をデジタル上映する。新設されたインターナショナル・ショートフィルムショウケース部門では、今後活躍が期待される国内外の若手クリエイターの作品20本からアニメ賞、CG賞、実写賞を選ぶ。
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013」は、2月21~25日開催。