ニコ生で大島渚監督初期作品の追悼無料放送が決定(ぴあ映画生活) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000012-piaeiga-movi


15日(火)に亡くなった大島渚監督を偲び、監督の60年代の3作品を20日(日)18時30分より、ニコニコ生放送:Qで無料放送することが決定した。

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無料放送されるのは、当時、松竹ヌーヴェル・ヴァーグの旗手として強い支持を受けていた大島監督の、デビュー2作目にあたる『青春残酷物語』(1960)、安保闘争を背景にした『日本の夜と霧』(1960)、「オラは死んじまっただ~」のザ・フォーク・クルセダーズのヒット曲とのコラボ作『帰って来たヨッパライ』(1968)の3作品。中でも『日本の夜と霧』は、当時、あまりに過激な内容のため、公開後数日で配給元の松竹が上映を打ち切り、大島監督が松竹を退社する原因となったと言われる問題作。

本放送は、大島監督の訃報をうけて、監督と縁の深い映画会社で映像の権利元でもある松竹と、ニコニコ生放送との間ですぐに話がまとまり、異例のスピードで無料での放送が決まったもの。ニコニコ生放送の担当者は、本放送の作品選定にあたり、「『戦場のメリークリスマス』のような有名な作品もありますが、監督の若い頃の作品をニコ生ユーザーに観て欲しい。特に20代を中心とした大島監督をあまり知らないかもしれない世代に、こんなに素晴らしい作品があるんだ、ということをもっと知って欲しい」と熱く語った。

ニコニコ生放送:Q【追悼】大島渚監督 3作品無料生放送
1月20日(日) 18:30~