『ONE PIECE FILM Z』台湾上映決定!声優がイベント開催(サーチナ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000009-scn-ent
アニメ『ONE PIECE』でモンキー・D・ルフィを演じる田中真弓と、ウソップを演じる山口勝平。この2人の声優が1月20日、台北市内で開催される映画版の上映イベントに出席予定。多くの台湾ファンが対面を心待ちにしているという。台湾メディアが伝えた。
日刊紙「中國時報(チャイナ・タイムス)」は、「“田中ママ”と呼ばれる田中真弓は、現在58歳のベテラン。過去に『ドラゴンボール』のクリリン、『中華一番』の主人公・マオシンほか、たくさんのキャラクターの声を担当してきた。そして47歳の山口勝平は、『らんま1/2』の主人公・早乙女乱馬、『名探偵コナン』の工藤新一などの声を担当している」と、2人のプロフィールを紹介。日本の人気声優は台湾でも良く知られているアニメが、代表作になっているらしい。
今回台湾で上映されるのは『ONE PIECE FILM Z』で、日本では2012年12月15日に公開された。原作の漫画家である尾田栄一郎氏が、プロデューサーを務めたことも話題になった作品だ。漫画には出て来ないオリジナルキャラクター・黒腕のゼファーが登場し、ルフィ率いる海賊たちとの対決が見どころになっている。「日本では52億円という興行収入の記録を作り、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』に次ぐヒット作」と中國時報は伝えている。
1997年に『週刊少年ジャンプ』にて初掲載され、今現在も連載が続いている『ONE PIECE』。漫画に始まりアニメ、映画、キャラクター商品など、子どもから大人まで台湾でも大人気。ルフィとウソップの声優が駆け付けるということで、会場には多くのファンが集まり『ONE PIECE FILM Z』のヒットにつながりそうだ。