ロバート・ダウニー・Jr.主演『アイアンマン』、第4弾と第5弾を続々製作!?(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000003-cine-movi


人気アクション・ヒーロー映画『アイアンマン』が、3作目の公開を前に第4弾、さらに第5弾までもが製作される可能性が出てきた。マーベル・スタジオズのケヴィン・フェイグ社長は今回、「何もまだ決定していない」と前置きをしつつも、ロバート・ダウニー・Jr.扮するアイアンマンことトニー・スタークには「まだ語るべき物語がたくさんある」と話し、現在製作中の『アイアンマン3』の続編の可能性を示唆した。

フェイグ社長は「ジェームズ・ボンドやバットマンみたいなキャラクターはいつまでもその物語が語り継がれるわけですが、まさにトニーもそういったキャラのひとりだと思うんです。『アイアンマン3』の次にはですね…まあ、あまり遠い将来のことまでは考えていませんが、『アイアンマン3』の製作完了後に『The Avengers 2』(原題)を作り、その後で何ができるか考えてみます。ただ、トニー・スタークの物語はもっと語るべきものがあると思うんです。なので続編をもう1本…いや、もしかしたらもう2本くらい1度に作ってしまいたいんです」と語っている。

さらにフェイグ社長は、『アイアンマン3』は昨年公開された『アベンジャーズ』での死闘によって主人公・トニーが「心的外傷後ストレス」を負った姿を描くものだとも明かし、トニーを演じるロバートは同新作に「全力を尽くしている」とMTVに話している。

「ロバート・ダウニー・Jr.はこの役柄に全力を尽くしましたね。もうこれ以上ないっていうくらいですよ」、「『アイアンマン3』のストーリーの大半は、『アベンジャーズ』で受けたトニーの体験を背負っています。心的外傷後ストレス障害のようなものですね。『アベンジャーズ』での死闘の後、トニーは自分のワークショップにこもって、さらにスーツの改良版を作ろうとするんです。個々のパーツがどんな戦いにでも対応できる、体にしっくりくる改良スーツを作り上げるのです。そのうちスーツを脱ぎたくないとまで意識し始めるんです(笑)。『アベンジャーズ』で自分以上に強力な敵がまだ沢山いることを思い知ったわけですから」。

そんな『アイアンマン3』は5月3日(現地時間)より全米公開予定だ。