アーノルド・シュワルツェネッガー、『ターミネーター5』に出演へ(RBB TODAY) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130124-00000029-rbb-ent


アーノルド・シュワルツェネッガーが、新作『ターミネーター5』に出演すると発表した。

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 エンタメサイトの『ブリーディング・クール』によれば、「ターミネーター」シリーズ初期3作に出演してきたシュワルツェネッガーは、日本でも4月27日に公開予定の最新作『ラストスタンド』のプロモーションの際に、『ターミネーター5』への続投を認めたという。

 加えてシュワルツェネッガーは、同新作の脚本は今年中にも完成すると明かした。脚本家として、ジェームズ・キャメロンの親友で『アバター』の脚本と製作総指揮も手掛けた、レータ・カログリディスとパトリック・ルシエが抜擢されたことに対して、プロデューサー陣がレータとパトリックのような「質の高い脚本家」を起用して、製作が正しい方向に向かっていることを喜んでいる、と英『ザ・サン』紙のビデオ・インタビューで語っている。

 「レータ・カログリディスとパトリック・ルシエは、今ちょうど『ターミネーター5』の脚本を書いているところさ。この1年半くらい担当していた脚本家が何人かいたんだけど、誰もうまく完成できなかったんだ」「僕達は製作側に、脚本が良くない方向に向かっている、って何度も何度も訴え続けたよ。そしてようやくプロデューサー陣はその脚本家達を降ろして、新しく本当に質の高い脚本家を起用したってわけさ」

 「やっと今、脚本が正しい方向に向かい出したところなんだ。たぶん年内には脚本が完成して、プリ・プロダクションに入れるはずだよ」

 また、『ターミネーター5』がどんな出来になるか楽しみだと言うシュワルツェネッガーだが、1996年のアクション大作『ザ・ロック』で主演のニコラス・ケイジが「素晴らしい演技」を披露したのを見て、当時同作への出演オファーを断ったことを後悔しているとも明かしている。

 「当時ジェリー・ブラッカイマーが『ザ・ロック』の脚本を持ってきたんだ。ショーン・コネリーとニコラス・ケイジが出たやつだよ。僕はニコラス・ケイジの演じた役をオファーされてたんだ。でも脚本は80ページもあって、しかも中には『くっだらない。このページはやめよう。書き直さなきゃ』なんて殴り書きがしてあったんだ」「僕は脚本を読んで、『こりゃ一体何なんだ?こんな作品には出られないよ。もっとちゃんとした脚本に仕上げてから出直してくれ』って突っぱねたよ」

 「結局は良い脚本に仕上がって、ニコラス・ケイジが起用されたってわけさ。完成した映画を見たけど、とっても気に入ったよ。素晴らしい仕上がりだったね」「しかもニコラス・ケイジの演技にはたまげたよ。もし僕がオファーを受けていたとしても、彼ほど良い演技が出来たか分からないね。でも本当に良い役柄だったから、断った自分を許せなかったくらいさ」