イ・ビョンホン、岩下志麻から「屈折した御曹司の息子役で共演して」とリクエストされる(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130129-00000020-mvwalk-movi


イ・ビョンホンが『王になった男』(2月16日公開)を引っさげて来日、1月29日に新宿バルト9でジャパンプレミアが開催された。舞台挨拶後に、大ヒット祈願の押印式も行われ、イ・ビョンホンの大ファンだという女優の岩下志麻も登壇。イ・ビョンホンは、舞台挨拶では「私にとって、ファンは友だちのような存在。親しい友だちに会うような胸のときめきを感じました」と挨拶すると、会場から大きな歓声が上がった。

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『王になった男』は、韓国のアカデミー賞といえる大鐘賞で、史上最多の15部門を制した話題作だ。イ・ビョンホンは本作で、実在の冷酷な第15代朝鮮王と、その影武者を一人二役で演じた。イ・ビョンホンは「本作は初めての時代劇、初めての一人二役で、いろんなプレッシャーを感じましたが、楽しく笑顔で撮影することができました」と微笑みながら語った。

その後、場所を移して押印式へ。艶やかな和装で出迎えた岩下は「とにかくビョンホンさんの一人二役が素晴らしかった。王は風格があり、ハソンはちょっととぼけていて、正義感があり、可愛くてとても素敵でした」と、ビョンホンの演技を大絶賛。ビョンホンは「俳優としては大先輩に当たる方に、そこまでほめていただき、身の置きどころがない気持ちです」と恐縮していた。

その後、共演が叶うとしたらどんな役柄を演じてほしいか?と尋ねられたふたり。岩下は「ビョンホンさんは韓国の御曹司の息子役で、ちょっと屈折した性格の人。私は事業をしている女社長。ふたりが出会い、ミステリアスな事件に巻き込まれる」と、具体的なストーリーを提示すると、会場は爆笑。ビョンホンは「ふたりで武芸の達人役はどうですか?岩下さんは日本の武術、私はテコンドーをやります」と提案すると、会場から大きな声援が上がった。

韓国映画史上歴代3位の興行収入を記録した国民的映画『王になった男』。最後に岩下が「日本でも大ヒットをお祈り申し上げます」と唱え、ふたりで大きなボードに押印をした。会場はイ・ビョンホンのファンたちの熱気に包まれ、大盛況のイベントとなった