ブラッドリー・クーパー、『最強のふたり』のオマール・シーと料理コメディ映画で共演(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130201-00000010-cine-movi
いまや『最強のふたり』の世界的ヒットでフランスを代表するコメディ俳優となったオマール・シーは、ハリウッドの売れっ子となったブラッドリー・クーパーと共に新作コメディ映画『Chef』(原題)で共演することになるようだ。
米エンタメ情報サイト「Variety」が明らかにしたもので、実現すればオマールにとっては初めての英語での映画出演となる。
ブラッドリーは『世界にひとつのプレイブック』のPRでパリを訪問した際、オマールとの共演について地元ラジオ局「RTL」で話していたという。
ストーリーは、ある不祥事からパリのミシュランの星つきレストランを失った失意のシェフ(ブラッドリー)が、そのときの従業員をロンドンに呼んで、ロンドンいちのレストランをオープンさせようと奮闘するというもの。オマールの役柄はまだ明らかにされていない。
ブラッドリーはシットコム「キッチン・コンフィデンシャル」でキャリア復帰を目指すシェフを演じているが、プライベートでも料理はかなりの腕前でフランス語も堪能なのだとか。
『ブルーバレンタイン』(’10)のデレク・シアンフランスが監督、『堕天使のパスポート』(’02)でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたスティーヴン・ナイトが脚本を手がける。
もうすでに2人の英語とフランス語の掛け合いが聞こえてくるような美味しそうな作品だ。ブラッドリーの計画では、本作を3月末からパリとロンドンでクランクインし、終了後は休暇をとって5月末からの全仏オープンテニス観戦を楽しもうとしているらしい。