イ・ビョンホンが二役を演じた『王になった男』が満足度首位に(ぴあ映画生活) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130218-00000009-piaeiga-movi
「ぴあ」調査による2月14日から16日に公開された映画・満足度ランキングは、イ・ビョンホン主演作『王になった男』がトップに輝いた。2位にベルリン映画祭で特別表彰された震災ドキュメンタリー『先祖になる』が、3位に仲代達矢、樹木希林が出演した社会派ドラマ『約束~名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯~』が入った。
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1位の『王になった男』は、王朝時代を舞台に実在した朝鮮15代目の王の秘密に迫る歴史大作。ビョンホンは、暴君・光海と、影武者の二役を演じた。出口調査では「時代考証が的確で、衣装や家具などの素晴らしい美術に見とれてしまった」「重厚な作品なので、何度観ても新しい発見があって楽しめる」「笑いあり感動ありで、歴史映画だが観ていて感心する部分が多々あった」「自分の命に代えても民を守るという男気に心が熱くなった」「イ・ビョンホンの一人二役というよりは全く別人に観えた。圧巻の演技力だった」「イ・ビョンホンが出演した作品の中で一番よかった」など、女性を中心に熱い支持を集めた。
2位の『先祖になる』は、震災後も陸前高田市でひとり孤軍奮闘する老人の姿を追った記録映画。観客からは「厳しい時代の応援歌となるような作品。元気を貰えた」「タイトル通り、脈々と受け継いでいく日本人の精神を強く感じとることができた」「震災をテーマにしているが、暗くなく、観ている人が前向きになれる映画だった」「佐藤直志さんは老人だがとてもエネルギッシュで、彼の姿に勇気を貰った」などのコメントが寄せられた。
(本ランキングは、2月14日(木)、15(金)、16日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)