ギャングもデレデレ!? 妖艶なエマ・ストーンのドレス姿を一挙公開(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130322-00000013-cine-movi


ロスを支配していた伝説のギャングのミッキー・コーエンに、素性を隠して戦争を仕掛けた実在の警官たちの死闘を描いたアクション映画『L.A. ギャング ストーリー』。このほど、主演のショーン・ペンやライアン・ゴズリングをも魅了した、妖艶なエマ・ストーンのドレス姿がお披露目となった。

【写真】赤・青・黄のドレスでキメるエマ・ストーン(3種)

1949年、L.A.。伝説の大物ギャング、ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)は、ドラッグ、銃器取引、売春から得た不正な金でL.A.のすべてを支配していた。警察や政治家をも意のままに操る彼は、自らを“神”と豪語する。そんなコーエンの絶対的支配を崩壊させるべく、6人の男たちが立ち上がる。警官の素性を隠し、ギャング組織に戦争を仕掛けるた命がけの任務を描く本作。

エマ・ストーン演じるグレイスは、伝説のギャング・ミッキーの愛人でありながら、ライアン・ゴズリング演じるロス市警のジェリー・ウーターズに惹かれていく。1940年代のクラシカルなドレスに身を包んだ妖艶なドレス姿は、男性だけでなく女性でも思わず目を奪われてしまうほど美しい。

ハリウッド・スターを夢見てやってきたロスで、ギャングの愛人になってしまったグレイスについて、エマは「最初はちょっとした火遊びのつもりだったのよ。刺激が欲しくて、危険な世界に足を突っ込んだのね」と語る。

さらに、本作での魅惑的な女性への変身ぶりについては「みんなでアイデアを出し合って、40年代を代表する映画スターを組み合わせ、グレイスのイメージを作り上げていったわ。グレイスの歯はビビアン・リー。髪形はジーン・ティアニー。メイクはローレン・バコール。全部合わせるとリタ・ヘイワースね(笑)! グレイスはスターになりたかったんだから、キレイな女性たちからあれこれ拾い上げ、一度に彼女たち全員になろうとしたのかも」と分析する。つまり、ハリウッド黄金期の女優たちの魅力をすべて融合させたのが、グレイスなのだ。

本作の監督を務めたルーベン・フライシャーも「衣装担当のメアリー・ゾフレスがゼロから創り上げた、あの赤いドレスはとても美しくて優雅だ。それを身にまとったエマはすごく魅力的だったよ」と撮影当時をふり返りながら絶賛する。

『L.A.コンフィデンシャル』のキム・ベイシンガーしかり、『ギャング・オブ・ニューヨーク』のキャメロン・ディアスしかり、ギャングの隣には美女が付き物(?)。やはり女性はチョイ悪男に惹かれるのか。『アメイジング・スパイダーマン』でのヒロイン役とはまた違う、妖艶なエマをスクリーンでチェックしてほしい。

『L.A. ギャング ストーリー』は5月3日(金・祝)丸の内ルーブルほか全国にて公開。