マット・デイモンが軍服姿に!ジョージ・クルーニー監督作、ベルリンで撮影がスタート(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130329-00000019-cine-movi
ジョージ・クルーニーの監督6作目となる『The Monuments Men』(原題)の撮影がドイツ・ベルリンでスタートしたと米「The Hollywood Reporter」ら複数メディアが伝えた。
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この作品は、第2次世界大戦下、ナチスが略奪した美術品を救うために活躍した主に8人の特殊部隊に選ばれた美術品のプロたちの知られざる奮闘を、日記や手紙、本人や関係者のインタビューから再現したロバート M.エドゼル著の戦記ノンフィクション「ナチ略奪美術品を救え 特殊部隊『モニュメンツ・メン』の戦争」の映画化。
ジョージは、メガホンを取るほか、映画『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』でもタッグを組んだグラント・ヘスロヴと共に脚本も担当、出演も果たすという。
マット・デイモンは、先に出演が発表されていたビル・マーレイ、ケイト・ブランシェット、ジャン・デュジャルダン、ジョン・グッドマン、ヒュー・ボネヴィル、ボブ・バラバンらに名を連ね、特殊部隊の一員を演じる。その特殊部隊とは、博物館監修者、キュレーター、そして美術研究家からなるその道ではプロではあるが、戦闘ではまったくアマチュアの7人と1人の軍人。ナチスの厳しい追跡の中、彼らは命を賭け人類が残してきた歴史的遺産を守ろうとする。このミッションは成功するのかというサスペンスが満載の作品のようだ。
今回報道されたのは、ドイツ・ベルリンのウィンターデンリンデンのそばにひっそりたたずむ「Palais am Festungsgraben」という建物の前。戦前は東ドイツとロシアの友好協会が入居していたという宮殿周辺での撮影風景。マット・デイモンが軍服を着ている姿がひときわ目立っている。ジョージとマットは、映画『オーシャンズ』シリーズやスティーヴン・ギャガン監督の映画『シリアナ』で共演してきた。今回も息の合った演技を見せてくれるに違いない。なお先に出演が予定されていたダニエル・クレイグはスケジュール調整がつかず降板したそうだ。
『The Monuments Men』(原題)は、全米で12月18日公開予定。