B・カンバーバッチ、美しく冷酷な悪役に!『スター・トレック』最新予告編…解禁(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130424-00000003-cine-movi


奇才J.J.エイブラムス監督の最新作となるSFアクション大作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』。8月の日本公開が待たれる本作から、冷酷な悪役を演じるベネディクト・カンバーバッチをフィーチャーした、最新日本版予告編と本ポスターがついに解禁となった。

【写真】ベネディクト・カンバーバッチ演じる美しく冷酷な“悪”ポスター(拡大版)

いまなお多くのファンに愛され続ける人気SFシリーズ「スター・トレック」を、エイブラムス監督が映画化した第2作目となる本作。このたび解禁されたポスターには、「人類最大の弱点は、愛だ。」という衝撃的なコピーが躍り、ベネディクトが炎に包まれたロンドンの街を背にたたずむ。本作で彼が演じるのは、宇宙艦隊・スターフリートの内部に潜み、冷酷な策略によって地球を危機に陥れる復讐を行う“美しく冷酷な悪役”ジョン・ハリソンだ。

さらに同時解禁となった予告編でも、ベネディクト演じるジョンが、表情を変えず淡々と復讐計画を実行する様子がフィーチャーされている。クリス・パイン演じる主人公ジェームズ・T・カーク船長と対峙するシーンでは「償いをさせてやる」と詰め寄られると、「仲間さえ守れないお前が?」と冷酷に言い切るジョン。「世界が永遠だと? それは幻想だ」という彼のナレーションから、平和を謳歌する地球が見るも無残な姿へと変貌していく。果たして、彼は何のために復讐を行うのか? 人類最大の弱点が“愛”だというなら、愛するものを守るために人類は何かを犠牲にしなければならないのか? 本作はいまだ謎に包まれている。

ベネディクトは、ジョンという役柄について「彼は、頭は切れるし筋骨も逞しい。状況を思い通りに操る。自分の思い通りカークを追い詰めていくんだ。でも、みんなものすごく関心を持ってくれているし、僕がうっかり何かを言わない方がいい(笑)」と話す。

また、カークを演じるクリスも、本作のプロモーションに関して「『スター・トレック』作品と言うことで、世界中から多くの質問が投げかけられる。でもJ.J.は誰よりも秘密を守ることを考えるし、僕も学ぶことがたくさんあって大変なんだ(苦笑)」と言うように、どうやらキャスト陣には箝口令が敷かれているようだ。

だが、「ストーリーもアクションも前作の比じゃない。登場人物たちが経験する“旅”も。彼らはまだ家族のような関係になりきれてない、“未完成なチーム”なんだ。彼らの成長する過程はとても興味深いものになると思うよ」と、クリスは劇中でのキャストの成長に自信を覗かせる。もちろん、ザッカリー・クイント演じるスポック、ゾーイ・サルダナ演じるウフーラ、カール・アーバン演じるマッコイ、サイモン・ペッグ演じるスコッティなど、前作のエンタープライズ号のクルーたちは健在だ。

秘密主義で知られるエイブラムス監督だが、新たなる悪役ジョン・ハリソンの正体を始め、本作ではどんな仕掛けを見せてくれるのか。まずはこちらの映像をチェックしてみて。

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は、8月23日(金)より全国にて公開。