スカーレット・ヨハンソン、トルーマン・カポーティの幻の処女作で長編監督デビュー(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130517-00000009-cine-movi


アンジェリーナ・ジョリーが『最愛の大地』で長編監督デビューを飾ったのに続き、スカーレット・ヨハンソンがトルーマン・カポーティの幻の処女作として知られていた「真夏の航海」の映画化で長編監督デビューすることが明らかになった。

【写真】クリストファー・ノーラン監督&スカーレット・ヨハンソン&ジョセフ・ゴードン=レヴィット

『Summer Crossing』(原題)とタイトルがつけられた本作は、1945年のニューヨークを舞台に、社交界デビューを目前にしている少女・グレディが、避暑のため豪華客船でパリに行く両親への同行を断り、真夏のニューヨークに残ろうとする。その理由はレストランの駐車場係をしている青年クライドとの身分違いの恋愛のため…というストーリー。

スカーレットは「数年前からカポーティー財団と「真夏の航海」の映画化を企画していたの。というのもこの作品が長い間私の心を掴んで離さなかったから。だから今回、私の長編映画監督デビュー作としてこの作品を映画化できることは、私の夢であり、とてもとても光栄に思っているわ」と語っている。

ちなみにスカーレットは、2008年『ニューヨーク,アイ ラブ ユー』で撮影した短編『さすらいびとの靴 ~『ニューヨーク,アイ ラブ ユー』より~』(本編には収録されず、DVD公開)で監督を経験している。