「ワイルド・スピード EURO MISSION」(公式サイト )
何故か巷でほとんど話題になっていないようなのですが、本作には「エージェント・マロリー」で主役のマロリーを努めたジーナ・カラーノも出演しております。ジーナ・カラーノといえば美貌を誇る女性の格闘家で、こないだ新宿武蔵野館で見た「アイアム ブルース・リー」にも出ていて「おっ!」と思ったばっかりだったのよね。
彼女はもうしょっぱなから出てまして、ロック様ことドウェイン・ジョンソンと堂々と並び立っておりましたわ。
何故、ここでエージェント・マロリーが出るのか。
ロック様と並んでもひけをとらないだけの筋肉の持ち主だからか。
否!
ミシェル・ロドリゲスと素手で勝負して彼女を圧倒できる程の強さを持っている(と観客を納得させられる)の存在がジーナ・カラーノをおいて他にないからです!
ジーナはプロの格闘家だから、彼女の肉体からにじみ出てくる迫力や破壊力は本物。一旦戦闘態勢に入ってファイティングポーズを決めると、目からほとばしる殺気の強さは桁外れです。まずこの目ヂカラの激しさでミシェル姐さんの三白眼に対抗できるってのがスゴイよ。
もちろん「観客が見たいと思っているものは全部見せる」のが信条の「ワイルド・スピード」シリーズですから、二人のキャットファイトもしっかりあります。猫というより山猫(ワイルドキャット)かな、「ワイルド・スピード」だけに♪(←殴ってよし)。 さすがのミシェル姐さんもエージェント・マロリーにはたじたじ……(以下自粛)。
いやいや、しかし「エージェント・マロリー」の中でジーナ嬢にボコボコのメタメタのケチョンケチョンにされてた男連中(チャニング・テイタム、マイケル・ファスベンダー、ユアン・マクレガー等々)よりはミシェル姐さんの方が断然強いと、そう映画界で思われてるのは間違いないです。この二人のガチンコファイト見るだけでも劇場足運ぶ価値ありますって。
贅沢なキャストづかいの「ワイルド・スピード EURO MISSION」、ぜひ大きなスクリーンでお楽しみくださいませ。あ、「アイアム ブルース・リー」もまだ上映中ですよ♪
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