竹中直人、ブルース・リー愛が爆発!モノマネ連発でヌンチャクさばきも披露!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130718-00000037-flix-movi
ブルース・リー没後40年を記念してリリースされたブルーレイ「燃えよドラゴン 製作40周年記念リマスター版」の特別上映会が18日、都内で行われ、ファンを代表して竹中直人がゲスト出演、ブルース本人が降臨したかのようなモノマネを連発し、抑え切れない自身のドラゴン愛を熱弁した。
竹中直人のヌンチャクさばき!フォトギャラリー
映画『燃えよドラゴン』の公開以来、40年に渡るブルースファンであるという竹中は、映画のテーマ曲が場内に響き渡る中ステージに登壇。「テーマ曲が鳴ると恥ずかしいですね」と最初はやや控えめな様子であったが、「テレビ界では僕が初めて(ブルースの)マネをした」「あの表情、体、髪型、存在感、全てに圧倒されました」と語るうちドラゴン愛が沸いてきたのか、あるいはブルースが降臨したのか、求められずとも繰り広げるモノマネが止まらなくなる。
やおら立ち上がって軽快なステップを披露した竹中は、劇中でブルースが、妹を殺した宿敵・オハラを踏み倒した後の怒りと哀しみが同居した表情をスローモーションで再現。「もう歳だから」と最初はやんわり拒否しながらも、最後にはやはりヌンチャクも振るってみせた。
生前多くの名言を残したブルースだが、本作に登場するセリフ「考えるな、感じろ!」はその白眉とも言うべきもの。竹中もこの言葉が「心に残っている」とかみしめるように語り、「ずっとそのまま、考えずに生きています。僕は台本も読まない俳優で、現場の空気を感じてやっています」とコメント。俳優業にもブルースが大きな影響をもたらしたことを明かした。
また、本イベントには40年前の映画公開時、宣伝に関わったワーナー・ブラザース映画の渡辺完二さんが登場。「ドラゴン登場」というべき原題の「ENTER THE DRAGON」が『燃えよドラゴン』の邦題になったのには、司馬遼太郎氏の「燃えよ剣」の影響があったなど、数々の秘話が明かされた。ファンとして興味深く渡辺さんの話に聞き入った竹中は「ブルース・リーは永遠の存在で、一生消えない大好きな人」と思いのたけをまとめ、完全にドラゴンが入った状態で、「久しぶりにスクリーンで観たい」と名残り惜しそうに会場を後にした。(取材・文:長谷川亮)
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