『アベンジャーズ』続編はブラック・ウィドウをフィーチャー!監督が明かす(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130726-00000028-flix-movi


ヒーロー大集合映画の続編『ザ・アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン(原題) / The Avengers: Age of Ultron』では、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウがフィーチャーされることがわかった。ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフは、オリンピック選手並みの運動能力を誇る魔性のスパイで、世界最高の暗殺者としても知られるキャラクターだ。

映画『アベンジャーズ』場面写真

 米サンディエゴで開催された「Nerd HQ」に出席したジョス・ウェドン監督は「ナターシャは続編で大きな役割を果たすことになる」と明言。「自分自身のフランチャイズを持たないキャラに注目したいからね」とアイアンマンやキャプテン・アメリカなどと違い、本作以外に自分が主人公の映画を持っていないキャラクターを深く描くつもりだという。

 『アベンジャーズ』のメンバーの中でもブラック・ウィドウが一番興味深いというウェドン監督は、その理由について「彼女はヒーローじゃないってとこが気に入っている」とコメント。「タイトルは忘れたんだけど、僕が読んだ本に『他のキャラはヒーローだが、ブラック・ウィドウはスパイ。これが両者の違い。彼女は彼らのような倫理観はもっていない』って書かれていた。まさにそういった点が、僕には興味深いんだよ」と説明している。

 また、現在は脚本を執筆中のウェドン監督は「コミコン・インターナショナル」に出席した際に、「楽しいことの一つが(ジェレミー・レナー演じるヒーロー)ホークアイを書くこと。前作では、ほとんどしかめっ面をして歩き回っているだけだったけど、今作では他の連中とやりとりするところをもっと見られるよ」と明かしていた。続編ではスーパーパワーも自分自身の映画も持っていない、ブラック・ウィドウとホークアイの物語が語られることになりそうだ。