オーランド・ブルーム&ダニエル・クレイグ、秋のブロードウェイを彩る(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130823-00000013-cine-movi
今年の秋、映画好きの女子のあなたが海外旅行を計画中なら、ぜひニューヨークを旅先の候補に加えてほしい。それほど、この秋のブロードウェイはハリウッドスターにあふれている。
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米エンタメ情報サイト「Hollywood Reporter」とブロードウェイ情報サイトの「Playbill」から話題作をピックアップしてみよう。
まず今週の24日(現地時間)にオーランド・ブルームがブロードウェイ・デビューを飾る、「ロミオとジュリエット」のプレヴュー上演が開催される。本上演は9月19日から。9月26日からは『スター・トレック』シリーズのミスター・スポックでお馴染みのザッカリー・クイントが、トニー賞2度受賞の女優チェリー・ジョーンズと共演でテネシー・ウィリアムスの戯曲「ガラスの動物園」で、彼の自伝的役トム・ウィングフィールドに挑戦する。また2009年にヒュー・ジャックマンと共にブロードウェイ・デビューを飾ったダニエル・クレイグが、今度は妻のレイチェル・ワイズと夫婦役で共演する「Betrayal」(原題)は、11月3日の上演スタートにもかかわらず早くも売り切れ必至と言われている。ウィリアム・シェイクスピアの名作「マクベス」を演じるのはイーサン・ホークだ。こちらは11月21日のオープニング。
また11月24日からは『X-MEN』の主役2人がブローウェイにも現れるのも話題になっている。マグニート役のイアン・マッケラン、プロフェッサーX役のパトリック・スチュワートが、サミュエル・ベケットの戯曲「ゴドーを待ちながら」で共演を果たす。息のあった2人の名優の演技が目の前で展開されるかと思うと、あらためてブロードウェイの楽しみを感じさせる。芸達者のビリー・クリスタルが2004年から2005年のシーズンの売り上げ記録を持っている、ワンマンショー「700 Sundays」(原題)の再演も注目されている。
さらにはハリウッド映画の戯曲化も用意されている。こちらは来春になるが「マディソン郡の橋」(2月23日)、「ロッキー」(3月1日)、ウッディ・アレン監督の「ブロードウェイと銃弾」(4月10日)というラインナップは、ファン垂涎ものだ。