スキンケアを気にし始めたらもう大人。お祝いには正しいお手入れを学ぶ「美肌本」を

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スキンケア、というか自分のお肌が気になり始めたら、大人への第一歩だと思うんですよね。自分の見た目、すなわち他人に自分がどう映っているかが気になるというのは自意識の芽生えですからね。肉体的にも第二次性徴が始まってニキビとか出やすくなる年代だし。まあ大体14歳頃にあたると思うんですけど。

でも14歳頃って、なかなか正しい知識に到達できないんですよね～～～。聞くのが恥ずかしいっていうのもあるし、自分一人でこうすればいいかなと思い込んだ方法を実践しちゃう場合もあるし……。友達も似たり寄ったりだから話聞いてもアテにならないしね。それでいて周囲の大人は信用できないと頭から思い込んでいたりして……。難しい年代でございます。

いっそね、小学校の卒業式とか中学の入学式にこの本を女子全員に配ればいいんですよ。そうしたらもう誰もスキンケアのことで悩まなくてすみますもの。

大人の階段の第一歩はこの本読破から始まるのです。

――って、実は読まなくても全然大丈夫なのね♪

巻末にはＤＶＤがついてるので、見るだけでいいんです♪

私はもちろん読みましたけれど、見事なまでに重要なポイントしか書かれてないので何の苦労もありませんでした。図解説明が完璧なので内容理解も一目瞭然。こんなに分かりやすいスキンケアの本、私自身が中学入学の時に欲しかったですよ。

一応、本の通りのスキンケアをするためにはＨＡＢＡの基礎化粧品が必要ではあるんですけどね。

これは一番上の画像にあるサンプルセットの中身です。

これがなくても「美肌本」を読むことでスキンケアの基本概念を身につけることができます。まずは基本をしっかり覚えることが大切なのは勉強も化粧も同じことですよね。

中学にあがると本格化するのが部活動。ここでね、うっかりアウトドアの部活を選ぶと、あとで取り返しがつかないぐらい日焼けしちゃったりするじゃないですか（号泣）。幼稚園ぐらいだとお母さんが日焼け止め無理矢理ぬったりしてくれるかもしれないけれど、中学生ともなると大事なのは本人の自覚ですよ。この本読んで紫外線による「光老化」に対する正しい知識を得て、自分でしっかり紫外線対策することはこれからの女性には絶対必要だと思います。もう、待ったなし！　年頃のお嬢様をお持ちのお母様はソッコーでこの本買ってプレゼントしたらいいと思います。

高校生ぐらいになるともうメイクも始まりますからね。正しいスキンケアの方法を一から学ぶためにも「美肌本」は必需品。恥ずかしながら私も目からウロコをぼろぼろ落としながら読んでました。

自分、一番ダメだったのは、まず化粧水の付け方でしたね！

掌にテキトーにとったのをぺたぺたっと顔に塗りつける程度のおざなりというかなおざりというかなげやりというか、とにかく「つけりゃいいんでしょ」的なやり方だったんですが、結局これがお肌の乾燥の原因だったということが「美肌本」読んでよっくわかりました。ここで丁寧に「５回付け」することが大切であると骨身にしみましたわよ。

それから次にダメだったのがオイルのつけすぎ。

化粧水がいい加減な分（←自覚はあったらしい）、オイルはたっぷりつけようとしてたんですが、これがまたいけないみたいで。過ぎたるは及ばざるが如しの典型的な例でした。ＨＡＢＡのスクワランオイルだったら一滴でいいところを、たぶん５滴ぐらいはぬりぬりしてましたね～～。だからなんかベタついてたんですね～。スクワランならオイル焼けはしないというものの、必要な分量以外は無駄になるばっかりだったですね、今まで。

スクワランオイルって肌につけて本当に気持ちがいいので、ついたくさんつけたくなっちゃうんですよね～。特に日焼けしたり顔剃りしたりした後はなんかたっぷりつければつけるほどいいんじゃないかって気になっちゃって……。やっぱり正しい知識って、必要ですよね。スキンケアといえど思い込みで行動しちゃいけないんです。

「美肌本」を読むと肌のお手入れに必要なのは基本３ステップであるということがよく分かります。

１　落とす

２　うるおす

３　守る

この三つ。

具体的には、クレンジング（メイク落とし＆洗顔）、化粧水、スクワランオイル、です。