『アベンジャーズ』&「ゲーム・オブ・スローンズ」、権威あるSF賞を受賞(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130904-00000005-cine-movi


昨年公開され、世界中で大ヒットを記録、歴代興行収入第3位に躍り出たスーパーヒーロー大作『アベンジャーズ』と日本でも映画並みの迫力と人気のTVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」が、権威あるヒューゴ賞の映像部門を受賞したと英エンタメ情報サイト「digitalspy」が伝えている。

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ヒューゴ賞は、1953年の世界SF大会において創設され、現存する中で最も歴史の古いSF賞で、アメリカSF界の功労者である伝説的な編集者ヒューゴー・ガーンズバックにちなんで命名されたもの。対象はSF、ファンタジー、ホラーのジャンルの小説、TVドラマ、映画など。『アベンジャーズ』はその中で長編映像部門を、「ゲーム・オブ・スローンズ」は短編映像部門をそれぞれ制した。

SFに与えられる賞としては、アメリカSFファンタジー作家協会 (SFWA) の会員投票で選ばれるネビュラ賞と知名度を二分しており、ヒューゴー賞とネビュラ賞の同時受賞は「ダブル・クラウン」と呼ばれる。『アベンジャーズ』は、『ハンガー・ゲーム』(’12)、『LOOPER/ルーパー』(’12)などと共にネビュラ賞にノミネートされており、「ダブル・クラウン」の期待がかかっている。

過去に「ダブル・クラウン」受賞した作品には『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、『ウォーリー』(’08)など10作がある。