ヒュー・ジャックマンとの“男の約束”…真田広之インタビュー(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130906-00000006-cine-movi


親日家で知られるヒュー・ジャックマン来日の熱も覚めやらぬ、『ウルヴァリン:SAMURAI』の熱。本作でウルヴァリンの宿敵となるシンゲン役を務めた国際派スター、真田広之のインタビュー映像がシネマカフェに到着。流暢な英語を披露しながら、本作の見どころを語ってくれた。

〔映像/真田広之インタビュー〕

ヒューが14年にわたって演じ続る人気キャラクター、ウルヴァリン。本作では、不死の力を持つ彼が初めて“死”の恐怖に直面する姿に迫り、日本人女性との切ないラブ・ストーリーも絡めたエモーショナルなドラマは、孤高のヒーローの内なる痛みを観る者に訴えかける。

真田さんはこの“ウルヴァリン”というキャラクターについて、「このシリーズのファンで、特にウルヴァリンが好きだった。カリスマ性を持つ、スーパーヒーローでありながら、悲しみを抱えた男。彼には理解ができるんだ。人間の持っている弱さや、心の闇の部分がね」と語る。

実はヒューと真田さんは、当時から「いつか一緒に仕事をしよう」と語り合っていたほどの旧知の仲。先日の来日記者会見でも、2人は息の合ったところを見せていた。ヒューが真田さんを「“日本の国宝”を爪で傷つけなくて良かった」と話すと、真田さんが「“オーストラリアの国宝”を刀で傷つけなくて本当に良かったと」と冗談めかしながら、互いにリスペクトを語っていた。

そんな本作の見どころについて、真田さんは「現実と幻想が巧みに融合されているよ。その世界観がこの作品の特色でもあるアクション映画だが、ドラマも見ごたえがある」と、流暢な英語で太鼓判を押す。


敵役として壮絶なバトルを繰り広げた真田さんとヒューの、激闘の裏に隠された友情にも注目してみて。

『ウルヴァリン:SAMURAI』は9月13日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。