新「スーパーマン」映画にバットマンの痕跡!見逃せない隠し要素の数々!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130911-00000033-flix-movi
バットマンとの映画初共演も決定した、アメコミ界を代表するヒーロー、スーパーマンの誕生を描く映画『マン・オブ・スティール』の劇中に、バットマンとのつながりを示唆する仕掛けが施されていることが明かされた。
映画『マン・オブ・スティール』フォトギャラリー
今年7月に発表されたスーパーマンとバットマンの映画初共演。『マン・オブ・スティール』の続編として、ヘンリー・カヴィルが引き続きスーパーマンを演じるほか、ベン・アフレックが新たなバットマン役に起用されたことも、大きな話題を呼んでいる。
二大ヒーローの共演を見越してか、本作にはそのバットマン=ブルース・ウェインの存在をにおわせる要素が。例えば、衛星軌道に達するゾッド将軍とスーパーマンの一騎打ちの場面では、ブルース・ウェインが社長を務めるウェイン・エンタープライズ社のロゴ「W」が描かれた人工衛星が登場。さらにニューヨークのビル内における戦闘シーンでは、壁に「Keep calm and call Batman」(落ち着いて、バットマンを呼べ!)というメッセージに入りのポスターが。ほんの一瞬の登場なので、見逃さないように注意が必要だ。
また本作には、原作でスーパーマン永遠の宿敵として登場する犯罪王レックス・ルーサーが興した企業「レックスコープ」のロゴマークが随所に登場。またスーパーマンが自らの宿命を知ることになる、惑星クリプトンの探査艇を訪れる場面では、今後の展開にもつながりかねない重要な要素を発見できる。
このシーンでは、クリプトン星人の死骸が入った冷凍カプセルが登場する。そしてその隣には、すでに無人となったカプセルが存在する。このカプセルで眠っていた人物については、映画公開にあわせて配信された電子コミックでそのヒントが描かれている。コミックの主人公は、スーパーマンの従姉妹であるスーパーガールことカラ・ゾー=エル。コミック内でカラの乗る探査艇は、手柄の独占を狙う野心家に乗っ取られ地球に墜落。二人の激しい争いの末、一つの人影がイヌイットの村へと向かう場面で幕を閉じる。これはスーパーマン以前に地球人とクリプトン人が接触していた可能性をにおわせ、続編でにおける、彼の血をひく新たなキャラクターの登場を期待させる。