ジェシー・アイゼンバーグが最新作『グランド・イリュージョン』を熱く語る(ぴあ映画生活) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130926-00000004-piaeiga-movi
高度なテクニックを駆使して銀行の金庫を狙う4人のスゴ腕マジシャンと、彼らを追う捜査官の攻防を描いた映画『グランド・イリュージョン』でジェシー・アイゼンバーグが天才マジシャン役を演じている。
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本作は、“フォー・ホースメン”と呼ばれる4人のスーパーイリュージョニストグループが“幻を見せる”という大胆な手法を使って金庫の大金を狙う様を描いたエンターテインメント大作。アイゼンバーグと、『ハンガー・ゲーム』のウディ・ハレルソン、『華麗なるギャツビー』のアイラ・フィッシャー、ジェームズ・フランコの実弟デイヴ・フランコが“フォー・ホースメン”に扮し、『アベンジャーズ』のマーク・ラファロが彼らを追うFBI捜査官を、名優マイケル・ケインが“フォー・ホースメン”を見守る大富豪を演じている。
本作でアイゼンバーグが演じたアトラスは“フォー・ホースメン”のリーダーで、観客の目の前でアッと驚くイリュージョンを出現させるスゴ腕マジシャンだ。その仕事は完璧で、言葉巧みに相手を操る。アイゼンバーグは「アトラスは自信過剰で、いつも自分を作っている。彼はマジシャンを演じていて、本当の自分を隠している。常に自分をコントロールしていなくてはならないんだ。だからこそ彼は、あんなにすごいイリュージョンを見せることができる。このキャラクターがとても面白いと思ったんだ」と語る。また、ストーリーについても「自分の過去の出演作品には紆余曲折するストーリーや、複雑なあらすじの内容はなかったので、自分がこれほど作品を気に入ってることに驚いた」と心底、惚れ込んでいるようだ。
アイゼンバーグは、『ソーシャル・ネットワーク』でFacebookの創設者を演じ、アカデミー候補になるなど、高い演技力が評価されているが、『イカとクジラ』や『ゾンビランド』など“優れた脚本”を選び取る才能も持ち合わせている。そんな彼が惚れこんだ『グランド・イリュージョン』には一体、どんなドラマとトリックが待っているのか? 来月末の公開が楽しみだ。
『グランド・イリュージョン』
10月25日(金) 新宿ピカデリー他 全国ロードショー