“現代スリラー”巨匠トム・クランシーが急逝…クリス・パイン主演で最新映画が公開へ(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131003-00000009-cine-movi
10月1日(現地時間)に66歳で急逝したトム・クランシーの人気小説シリーズを映画化した「ジャック・ライアン」シリーズの最新作『エージェント:ライアン』が来年2月に日本公開されることが決定した。現代を舞台に、ライアンの“始まり”の物語を描くという。
〔急逝した、原作者トム・クランシー氏〕
本シリーズは、全世界で累計約1億冊を突破したクランシー氏の人気小説シリーズを基にしており、『レッド・オクトーバーを追え!』(’90)、『パトリオット・ゲーム』(’92)、『今そこにある危機』(’94)、『トータル・フィアーズ』(’02)が製作され、アレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレックがそれぞれ主人公“ライアン”を演じてきた。
最新作となる『エージェント:ライアン』では、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のカーク船長を演じたクリス・パインがライアンを演じる。ライアンが経済アナリストからCIAのエージェントにスカウトされ、世界規模のテロに立ち向かう姿を描くものとなるようだ。
さらに、共演のキャストも豪華。ライアンのフィアンセ役をキーラ・ナイトレイが、ライアンをリクルートするCIAの上官役をケヴィン・コスナーが演じ、『マイティ・ソー』のケネス・ブラナーが監督を務めるだけでなく、世界を恐怖に陥れる敵役も演じる。
クランシー氏の死は、氏の小説の発行元であるペンギン・グループから2日(現地時間)発表された。死因は公表されていない。担当編集者だったデービッド・シャンクス氏はペンギン・グループの声明で、「彼は熟達の作家であり、現代スリラーの生みの親であり、現代において最も空想力豊かな物語作家の一人だった」とコメントしている。最後の作品となった「ジャック・ライアン」シリーズの「Command Authority」は、12月3日にアメリカで刊行される予定だ。
『エージェント:ライアン』は2014年2月14日(金)先行公開、15日(土)から全国にて公開。