オーランド・ブルームら“冒険の仲間”たちも登場! 熱狂の『ホビット』ファン・イベント(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131106-00000008-cine-movi


J.R.R.トールキンによる名作「ホビットの冒険」を完全映画化する全世界待望のスペクタクル・アクション・エンターテイメント『ホビット 竜に奪われた王国』。2014年2月の公開に先駆けて11月5日(日本時間)に世界各国同時のファン・イベントが行われた。

【世界各国で開催された『ホビット』ファン・イベントの様子】

ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、ニュージーランドのウェリトンの4つの劇場それぞれに、ピーター・ジャクソン監督、オーランド・ブルーム、アンディ・サーキス、エバンジェリン・リリーほか出演キャストらが参加した今回のファン・イベント。世界各国でライヴビューイングができ、日本でも映画『ホビット』公式facebook上にてライヴストリーミングが実施された。

イベントは、次回作の撮影のため参加できなかったマーティン・フリーマンの映像から始まった。「この映画は僕にとっても冒険のようでした。ビルボが、ガンダルフが、ドワーフが、そしてホビットが、僕らをどんな冒険に連れて行ってくれるのか、みなさんに観てもらうのが楽しみで仕方ありません。今回は、レゴラスも登場しますし、新しいエルフも登場します。みなさんが、中つ国へ僕らと一緒に戻って来てくれることを願います」。

ファンからの質問コーナーでは、10年ぶりに作品に戻ってくるオーランド・ブルームは「ニュージーランドに行って最初にしたことは、レゴラスの衣装がまだ入るかを試したことだった(笑)。またブロンドのカツラを付ける機会を与えられたことが本当に嬉しかったし、再びこの映画に登場させたいと思ってくれたことを本当に光栄に思っているんだ」と感謝のコメント。

さらに、新たなエルフ・タウリエルを演じたエバンジェリン・リリーは、役づくりに“ティンカーベル”からインスピレーションを受けたという。「ティンカーベルって小さくて、かわいいけど、でも、実はすごく強くて、激しい性格だと思うのよね。敵にしたくないタイプ。だから彼女が私の役づくりにおけるインスピレーションだったの」。

ピーター・ジャクソン監督は、これだけキャラクターが増えてしまったことに関して「フィルムメーカーはキャラクターを通して物語を語りたいと思うものだから、物語を語る過程において、キャラクターが発展していくのはむしろ自然な流れだった」と説明した。

そしてこの日の最大の目玉となったのは、劇場に来ていたファンだけが見れる世界初お披露目となる20分間のフッテージ映像。紹介された映像の中には、ビルボによる激しいアクション・シーンから、火を吹くドラゴンとの対面。また、捕まってしまったドワーフをビルボが助けに行くアドベンチャーと笑い満載のシーンなど見応えたっぷりの作品となることを予感させた。

『ホビット 竜に奪われた王国』は2014年2月28日(金)より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国にて公開。