アカデミー賞が早くも幕開け…オスカーの“裏の顔”に業界人が集結!(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131118-00000019-cine-movi

11月16日(現地時間)、アメリカ映画芸術科学アカデミー主催の第5回「ガヴァナーズ・アワード」がハリウッド・アンド・ハイランド・センターで開催された。

〔ハイテンション過ぎる…トム・ハンクス!/大写真〕

同 賞は“アカデミー賞の一部”で、アカデミー賞の「名誉賞」「ジーン・ハーショルト友愛賞」「アービング・G・タルバーグ賞」の3部門の受賞者が発表される 授賞式となっている。さらに、12月から開始されるアカデミー賞ノミネーションの投票を控え、アカデミー・メンバーへの作品のキャンペーンの場となる“裏 の顔”を持っている、業界にとっては重要なイベントなのだ。

会場では、映画会社重役やプロデューサー、監督、脚本家、俳優ら500名が優雅にディナーを楽しみながら、来年3月2日(現地時間)に行われるアカデミー賞を目指して、それぞれノミネーションの可能性のある自信作をおおいにアピール。

その一部を紹介すると、サンドラ・ブロックの『ゼロ・グラビティ』、トム・ハンクスの『キャプテン・フィリップス』、マシュー・マコノヒーとジャレット・ レトの『ダラス・バイヤーズクラブ』、ジェニファー・ローレンス、クリスチャン・ベイル、ブラッドリー・クーパー共演の『アメリカン・ハッスル』、ハリソ ン・フォードの『42~世界を変えた男~』、フォレスト・ウィテカーの『大統領の執事の涙』、ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホールの 『Prisoners』(原題)、マーク・ウォールバーグの『ローン・サバイバー』など、下馬評の高い作品の多くの作品関係者が一同に会した一夜となっ た。

また授賞式では、「名誉賞」にコメディ俳優で最近はミュージシャンとしてのキャリアも開花したスティーヴ・マーティンと人気TVドラマシリーズ「ジェシカ おばさんの事件簿」でエミー賞に4度輝いたアンジェラ・ランズベリー、「ジーン・ハーショルト友愛賞」にアンジェリーナ・ジョリー、「アーヴィング・G・ タルバーグ賞」にイタリア人のコスチューム・デザイナーのピエロ・トッシがそれぞれオスカー像を手にした。

そのほかにも、フランス人女優のレア・セドゥを始め、ベン・スティラー、ジョージ・ルーカス監督などが登場。この授賞式の模様は、3月2日(現地時間)のアカデミー賞授賞式のTV放送時に紹介される予定となっている。