前の傘の記事でちょこっと触れた「パシフィック・リム」ですが、「この夏大ヒット」なんて書きましたが実は現在も絶賛上映中なんですよね♪

先週リニューアルオープンしたばかりの「TOHOシネマズ ららぽーと船橋」(ららぽーとTOKYO-BAY西館)の、独自規格の超大画面スクリーンサイズを採 用した「TCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)」と、日本初導入となる音響設備「DOLBY ATMOS」を備えたスクリーン4で「スター・トレック イントゥ・ダークネス」と交互に上映されているのですが、これがまあスゴいのなんの! この劇場で見るんだったら、「スタトレ」よりも「パシフィック・リム」。ダントツで「パシフィック・リム」。ってゆーか、TCXとDOLBY
ATMOSで3Dで見なくちゃ「パシフィック・リム」は始まらないってカンジ?!

だって、怪獣、もう、すぐ、そこに迫ってきてるって、マジ、思うわよ?!
イェーガー、早く来てやっつけちゃって!! って祈るわよ?!

何故って、響きが体に伝わってくるんだもん、イェーガーの踏みしめる一歩一歩が、怪獣のたてる逆巻く波音が!! 下腹に響く重低音で臨場感あおられまくりですわよ!!!

「スタトレ」の場合、そこまでの重低音の連続がないので、「パシフィック・リム」体験しちゃうとちょっと物足りなく感じてしまうのね。ただし、ベネディクト・カンバーバッチの低い美声にしびれたいんだったら、やっぱりDOLBY ATOMOS。完璧に、あますことなく、彼の言葉の響きが体中に伝わってくるもの。ここではもはや音は薄っぺらな「波」ではなく、物理的な「圧力」です。一歩間違ったら武器だわよ。

その、破壊兵器なみの音の重なりので、「パシフィック・リム」の戦闘シーン見てご覧なさいよ、これぞ超弩級の迫力ってもんだわよ。

というわけでリピーター続出! ……なのかどうかは知らないけれど、とにかくどの回も「パシフィック・リム」は観客がいっっぱい!! そして意外なことに女性客が多い! やはりみんな怪獣が好きなのか、日本人の血が騒ぐのね!

この特別興業(両作品とも千円。3D眼鏡がなければ百円プラス)は惜しくも今日までですが、まだ最後に「パシフィック・リム」は残ってますよ! このチャンスを見逃すな、いや、聞き逃すな、いやいや、体験し損なうな!