3分でわかる!紙芝居版『キック・アス』が誕生!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140118-00000016-flix-movi

2月22日より『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』が公開されることを記念して、前作『キック・アス』の内容をまとめた紙芝居が制作された。 117分の本編を39分の1の短さである3分に濃縮した同紙芝居は、前作を観ていない人はもちろん、観た人でも「そう来るか!」と楽しめるものになってい る。

3分でわかる!映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』紙芝居

  2010年に公開された『キック・アス』は、普通の高校生がヒーローになるという設定とスピーディーなアクション、そしてヒット・ガールを演じたクロエ・ グレース・モレッツのキュートさが話題になり、スマッシュヒットを記録。今回の紙芝居版はストーリーの勘どころを押さえた構成で、素朴なタッチでゆるく描 かれたキック・アスの活躍を気軽に追うことができるものになっている。

 単なる紙芝居……と思いきや、紙芝居の可能性を追求する若手クリエイターによるプロジェクト「無差別級紙芝居」のプロデューサーを務める青木基晃氏によ ると、「最近、鉄拳さんの影響もあり、紙芝居は流行の兆しを見せています。プロ紙芝居師を目指す若いクリエイターも増加の一途です」とのこと。今回の紙芝 居版「キック・アス」は、ディレクターとしてPVやCMを制作している映像作家の藤勝友侑也氏が制作している。

 これまでに実写映像のあらすじ映像などはあったものの、紙芝居によるダイジェストが非常にまれな取り組みであることは確か。だが、そのクオリティーやわかりやすさには特筆するものがあるだけに、今後はこうしたものが増えるかもしれない……と思う人もいるかもしれない。

 『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』は、前作に登場したキック・アス、ヒット・ガールらがヒーロー軍団を結成し、悪と戦うさまを描いたアクション作品。前作のマシュー・ヴォーン監督は製作に回り、新鋭のジェフ・ワドロウが監督を務めている。(編集部・福田麗)

映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』は2月22日よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開