“モテモテ”クリス・ヘムズワースにダニエル・ブリュール嫉妬?「プライドがズタズタ」(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00000011-cine-movi

全米で大ヒットを記録した『ラッシュ/プライドと友情』の公開を前に、実在の天才ドライバーを演じたクリス・ヘムズワース&ダニエル・ブリュール、『アポロ13』で知られるオスカー受賞者のロン・ハワード監督が来日! 1月28日(火)に都内で会見を行った。

【シャンパンを抱いて…クリス・ヘムズワース/大写真】

F1 史上最も衝撃的でドラマチックな事件と言われる、ジェームズ・ハント(ヘムズワース)とニキ・ラウダ(ブリュール)が命をかけて競ったレースを描いた実 話。大事故から奇跡的な復帰を果たしたフェラーリのラウダと、生涯最大のライバルであるマクラーレンのハントが、チャンピオンシップをかけて火花を散らす “最終ステージ”は日本の富士スピードウェイだった。

『アベンジャーズ』&『マイティ・ソー』シリーズで俄然注目を浴びるヘムズワースは、今回は初の来日で「念願だった相撲観戦をしたよ」と日本を満喫中。

劇中で演じるハントは“陽気でモテモテのプレイボーイ”という役どころで、「とても魅力的な人物だが、何より素晴らしいのは彼の正直さなんだ。コースの内でも外でも何をしでかすか分からない。そんな男を演じるのは、楽しかったよ」とふり返った。

一方、ハントとは正反対に、冷静沈着で知的なドライビングが特徴のラウダを演じるブリュールは、『ベルリン、僕らの革命』(’04)のプロモーション以来 の来日。「大事故を乗り越えて、誰もが羨む人生を歩む彼を演じるのは、とても名誉なこと。ラウダの存在は、今後の僕の人生を鼓舞し続けてくれるはず」と孤 高の天才レーサーに最敬礼だ。

実在するレーサーを体当たりで熱演し、大反響を呼んだヘムズワース&ブリュール。お互いの“なりきり”ぶりを質問されると、ヘムズワースは「撮影中、毎日 のようにダニエルの演技に驚かせられ、そのスキルを学ぶ日々だった」と大絶賛。すると、ブリュールは「クリスとハントには共通点があるんだ。それは2人と もモテモテってこと。僕の“プライド”がズタズタになった」と茶目っ気たっぷりなコメントだった。

そんな2人に対して、ハワード監督は「彼らなら素晴らしい演技を披露してくれると確信したし、その選択はやはり間違っていなかった」と全幅の信頼感。「決 してパーフェクトな人格ではないが、人間味にあふれ、英雄としての勇壮さやエモーショナルな高鳴りを表現できたのは、ここにいる2人の俳優のおかげだ」と 手放しで絶賛していた。

来日記者会見には、元プロ野球選手の清原和博も駆けつけた。

『ラッシュ/プライドと友情』は2月7日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。2月1日(土)、2日(日)に先行上映。