アカデミー科学技術賞授賞式、フィルム文化を支えたすべての人々を称える(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140219-00000002-eiga-movi

映画に貢献した技術や技術者に贈られるアカデミー科学技術賞の授賞式が、2月15日(現地時間)に行われたと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。

 オスカー像が授与される最高賞は従来のような特定の個人や技術ではなく、「映画業界のために過去100年にわたり現像所を建てて運営したすべての人」が 対象となった。デジタル映写機が普及し、フィルムが過去のものとなりつつある今、フィルム文化を支えた人々を称える異例の措置で、最新作「インターステ ラー」まですべての監督作品をフィルムで撮影したクリストファー・ノーランがプレゼンターとして登場。「銀塩とプラスティックを夢に変えてくれた。すべて の人々に敬意を表したい」と述べた。

 さらに、アカデミーの盾がおくられる科学技術賞は4つ、アカデミーの証書が送られる技術成果賞は14の技術におくられた。授賞式の司会は、「ヴェロニカ・マーズ」のクリスティン・ベルと「フルートベール駅で」のマイケル・B・ジョーダンが務めている。