【特別映像】アベンジャーズ新メンバー“ファルコン”を直撃! 『キャプテン・アメリカ』続編(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140415-00000014-cine-movi
まもなく公開を迎える『アベンジャーズ』シリーズ最新作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』。本作でキャプテン・アメリカと固い友情を結び、新たにアベンジャーズの一員となったのが、人工翼で空を舞う“ファルコン”だ。
【映像/Newカマー“ファルコン”演じる、アンソニー・マッキー(インタビュー映像)】
演じるのは、『ハート・ロッカー』で注目を集めた後、『リアル・スティール』『L.A.ギャング ストーリー』など話題作に立て続けに出演しているアンソニー・マッキー。今後の活躍も期待される彼に直撃インタビューを敢行した!
アンソニー・マッキー演じるサム・ウィルソンは、“ファルコン(はやぶさ)”と呼ばれる人工翼で自由自在に空を舞い、空軍で活躍していた。しかし、任務中に親友を失ったことをきっかけに退役。その後キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)の窮地を救い、友情を育むこととなる。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で、初めて『アベンジャーズ』シリーズに大抜擢されたアンソニー。ファルコン役をとても気に入っているようだ。
「マーベルは、ファルコンにリアルなバックグラウンドを用意してくれた。彼は空軍時代に軍事作戦に参加し、自由自在に飛び回る翼を与えられていたんだ。“ファルコン”は名前というよりコードネームのようだね」。
今回キャプテン・アメリカは、国際平和維持組織“S.H.I.E.L.D.”に裏切られ、絶対絶命の危機に陥る。そこで手を差し伸べるのが、このファルコンだ。
「ファルコン自身は独立したひとりのキャラクターとして描かれている。サム・ウィルソンは信用できる男だよ。それにキャプテン・アメリカを信じて、難しい試練を一緒に乗り越えていくんだ。彼もアメリカン・ドリームや、当時のアメリカが象徴するものを信じてる」。
サムとキャプテン・アメリカが友情を築くきっかけとなるのは、2人が同じように抱える“傷”だ。元空軍のエリート部隊に所属していたサムは、現在は退役軍人局で帰還兵にカウンセリングをしたり、戦争経験者の手助けをして働いている。
「サムもキャップ(=キャプテン・アメリカ)と同様に、戦場で大切な友人を失くし、心にポッカリと開いた穴がある。キャップはサムと出会い、“自分はひとりじゃない”と感じるんだ。自分のように悪夢にうなされたり、悩みを抱える人がほかにもいることに気づくんだよ。サムは、キャップに同情まではいかないまでも共感するんだ」。
やがてキャプテン・アメリカの親友になるだけでなく、世界最強のアベンジャーズにも仲間入りする“ファルコン”のアンソニー。だが、本作の脚本を受け取った時点では「どんな役になるか誰にも分からなかった」と話す。
「脚本を読んだ後に、監督のルッソ兄弟と話し合ったんだ。このキャラクターをリアルに作り上げるために、プロデューサーや撮影監督とも意見交換をしたよ。あとは現場でクリスがキャップを演じる様子や、アベンジャーズのキャラを参考にした。アイアンマンを始め、アベンジャーズのメンバーは単なるスーパーヒーローじゃない。スーパーヒーローの活躍をしながら、まるで身近にいるような人間らしさを兼ね備えてるんだ。」
そして激しいアクションに加え、空を飛ぶことになったアンソニーは、実はプールで飛行訓練の予習をしたという話も…。「何度もプールに飛び込んだ。10フィート(約3m)、20フィート(約6m)と、飛び込み台高さを上げながら感覚をつかもうとしたんだ。とても役に立ったよ」。
最強のヒーロー軍団・アベンジャーズの新たなヒーローに大抜擢されたアンソニー・マッキー。今後の活躍は要チェックだ!
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は4月19日(土)より全国にて公開。