ダニエル・ラドクリフ、『ハリポタ』の影響か…「奇妙な役柄ばかり選んでしまう」(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140419-00000003-cine-movi


現在ブロードウェイで、ローレンス・オリヴィア賞受賞作家のマーティン・マクドナー原作のブラックコメディ「夢のイニシュマーン」で主演としてステージに立つ、ダニエル・ラドクリフ。そんなダニエルが、『ハリー・ポッター』シリーズ後の自身のキャリア形成について米映画情報サイト「HITFIX」に語った。

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『ハリー・ポッター』シリーズ終了後、ダニエルは映画の仕事と舞台の仕事をこなしている。ホラー映画『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』(’12)では、遺産整理の仕事で片田舎の古い館を訪れ、恐ろしい怪奇現象に見舞われる若い弁護士を演じ、『Kill Your Darlings』(原題/’13)では、ビート・ジェネレーションの代表的詩人アレン・ギンズバーグを、『Frankenstein』(原題/’15)ではマッド・サイエンティストの助手・イゴールを演じる。

さらには、東京を舞台にしたヤクザの世界を追いかけ、公私にわたり苦悩の人生を歩むことになる実在の元・読売新聞記者を演じる『Tokyo Vice』(原題)も待機している。

ダニエルは、ダスティン・ホフマンとジェームズ・マカヴォイを尊敬していると公言し、彼らのような性格俳優でありながら主役も張れる俳優のキャリアを目指しているという。その意味でも自身が演じたハリー・ポッターが、完全ではなくてヒーロータイプでもないキャラクターで大好きだったという。

「僕はなぜか奇妙なキャラクターを演じるのが好きなんだ(笑)。自分が観たいと思う映画、観に行きたいと思う演劇をやっていきたい。それが僕のキャリア選択の基準だね」。

現在のデータで、総資産は4,800万ポンド(約63億3,600万円)というダニエル。仕事選びもガツガツ型ではなく、じっくり型で着実なキャリアを歩んでいくようだ。