『るろうに剣心』神木隆之介の役づくりがすごすぎる!共演者も驚いた“役への愛”(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140427-00000002-flix-movi


和月伸宏の人気漫画を実写化した映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』で、新キャラクター・瀬田宗次郎を演じた神木隆之介のなりきりぶりが話題になっている。続編の製作決定前から「やりたいと言っていた」という神木の役への愛には、佐藤健をはじめとする共演者も驚いていたという。

『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』特報

 キャスト発表前から「宗次郎は神木隆之介しかいない」とファンの間で話題になり、実際にビジュアルが公開されると、そのなりきりぶりに絶賛が寄せられた神木の宗次郎。漫画の実写化で最もハードルが高いといわれるビジュアル面での課題を早速クリアしているが、そこには神木の役に懸ける並々ならぬ思いがあった。

 宗次郎を演じるにあたって、神木は人生で初めての染髪を経験。だが、それ以上にアクション練習への打ち込み方が半端ではないと共演者は驚く。同じ事務所に所属する佐藤は「まだ続編をやると決まっていない時から、隆(神木)は宗次郎がやりたいって言って、練習を始めていました。そういうところも含めて、今回、アクションを一番やっているのは隆だと思う」と明かす。

 また、「平清盛」で神木と共演した武井咲と青木崇高も「部活みたいに練習している」と口をそろえると「完全に入れ込んでいるんですよ。アクションも誰よりも一番やっている。モチベーションがかなり高いです」(青木)、「役を愛せる……自分のものにしちゃうところはすごいなと思いましたね」(武井)と神木の真摯さに刺激を受けた様子だ。

 そして、それは本作の大友啓史監督も例外ではない。神木をキャスティングした張本人である大友監督は「神木君は2年前から宗次郎がやりたいと言っていたから、もともとの素養があったんでしょうね。脚本で書ききれない宗次郎のバックボーンを説明しなくても、におわせてくれるんです」と手放しで称賛。話を聞いたのはまだ撮影途中の段階だったが、「神木君にとって、宗次郎というのは当たり役になるといい」と期待を寄せていた。(編集部・福田麗)

映画『るろうに剣心 京都大火編』は8月1日より、『るろうに剣心 伝説の最期編』は9月13日より、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開