ヒュー・ジャックマン、『ウルヴァリン』第3弾でウルヴァリン役は「99.9%最後」(クランクイン!) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140506-00030747-crankinn-movi


5月30日に公開される『X-MEN』シリーズ最新作『X-MEN:フューチャー&パスト』で人気キャラクター=ウルヴァリンを演じる俳優ヒュー・ジャックマンが、『ウルヴァリン』シリーズ第3弾の可能性と展望について語った。

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 この9月にはマーベル・コミックスから、ウルヴァリンの終わりを予感させる『Death of Wolverine(原題)』(=ウルヴァリンの死)というタイトルのコミック・シリーズが発売される予定だが、映画シリーズでウルヴァリンを演じるヒューも終わりが近いと感じているようだ。

 現在、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)で監督を務めたジェームズ・マンゴールドが構想を固め、既に2017年の全米公開が予定されているという『ウルヴァリン』第3弾。「SFX」誌とのインタビューでその第3弾の舞台をどこにしたいか尋ねられたヒューは、「まだ分からない。今、話し合いをしているところだけどね」と返答。「ウルヴァリンという役に対して、僕にはまだまだ野望が残っているし、最後の作品で軌道修正ができたと感じている。まだ掘り下げることができると思っている。でも、もし僕がまた続投することになったら、99.9%それで最後になるだろう」と続けた。

 ヒューは第3弾の舞台は日本にならないと確信しているようだが、マンゴールド監督と脚本について協議しているものの、出演が決定していないことを強調し、「前作よりも脚本が良くなければ、やるつもりはない」と明言している。現在45歳のヒューはウルヴァリンを演じるには年齢的な限界が来つつあると思っているようだ。コミックで描かれたストーリーの中で映画に取り入れたいものがあるかを尋ねられると、「もちろん『Old Man Logan(原題)』だよ。今となっては、それしか選択肢が残されていないかもしれないしね(笑)」と冗談を飛ばした。

 ウルヴァリンが昔の面影を残しつつ白髪の老人となった『Old Man Logan(原題)』がストーリーの軸になるとは思えないが、ヒューのウルヴァリンが見納めになるかもしれない第3弾。3月には新進気鋭のデヴィッド・ジェームズ・ケリーが脚本を担当することが決まったと一部報じられたが、前作を凌ぐ出来の脚本でヒューのやる気を焚きつけてくれることに期待したいところだ。