「300 帝国の進撃」鍛え上げられた肉体が躍動する本編冒頭13分間の映像公開(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140622-00000005-eiga-movi
わずか300人で100万人の敵軍に立ち向かったスパルタ兵の壮絶な戦いを描いた歴史アクション「300 スリーハンドレッド」の続編「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」が、6月20日から全国公開された。映画.comでは、同作の本編冒頭約13分間の映像を独占入手した。
【動画】「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」本編冒頭13分間
前作では、紀元前480年、スパルタのレオニダス王が300人の精鋭で100万人のペルシア帝国軍と戦い、命を散らした。今作ではそんなレオニダスらの熱い魂を引き継ぐギリシャの兵士たちが、3倍におよぶペルシア帝国軍とぶつかり合う姿を描いている。
レナ・ヘディ、ロドリゴ・サントロ、デビッド・ウェンハムら前作から続投のキャストに加え、主人公となるギリシャの勇者テミストクレス役でサリバン・ステイプルトン(「L.A.ギャングストーリー」)、その宿敵となる女戦士アルテミシア役でエバ・グリーン(「ダーク・シャドウ」「007 カジノ・ロワイヤル」)らが新たに参戦。屈強な戦士を演じるため、キャストたちは専門トレーナーとともに食事制限や運動で撮影に向けた体づくりを行ったという。
数カ月間にわたるトレーニングで肉体を鍛え上げたステイプルトンは、「戦闘シーンは楽しかったし、剣さばきの練習はとても面白かった。毎日1時間半ぐらい練習したけど、新しい技を学べて、しかもお金をもらえるんだから(笑)」と楽しんだようだ。その反面、「この役のために求められるワークアウトのレベルは、大変なものだった」と苦労も生半可ではなかったことを明かしている。
しかし、そのスパルタ式のトレーニングの賜物ともいえる、あたかもCGで加工したかのような肉体美が躍動するアクションシーンは、作品の大きな見どころになっている。今回の映像では、その様子を確認することができるほか、前作でレオニダス王を破ったペルシア帝国の王クセルクセスがいかに誕生したか、そのエピソードも語られている。
前作では監督を務め、今作ではプロデューサーという立場で自身の出世作の続編を手がけたザック・スナイダーは、「とにかく素晴らしい役者たちがそろってくれた。面白いし、賢いし、フィジカルな素晴らしい役者ばかり。それに、最高の監督がいて、僕らが作った1作目を踏襲している作品にしてくれた」と太鼓判を押している。