剣心・佐藤健、藤原竜也演じる最強の敵・志々雄真実の秘密を暴露(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140710-00000023-eiga-movi


俳優の佐藤健と武井咲が7月10日、都内で行われた主演映画「るろうに剣心 京都大火編」の試写会イベントに出席。2人はそろって渋めの浴衣姿で登場し、佐藤は「浴衣が大好き。男性ももっと和物を着られる機会が増えたらいいと思う」とご満悦だった。

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 浴衣姿の観客で埋めつくされた会場を見渡し、佐藤と武井は夏の思い出話に花を咲かせた。「子供の頃、夏休みといえば父親の実家の宮城に帰って、カブトムシやクワガタなどを捕まえていた」(佐藤)、「家族や親戚とキャンプして遊んだ。テントで寝ることが好きだったので家の中でもテントを広げて寝ていた」(武井)と、やんちゃな子ども時代を振り返った。

 武井は、前作に引き続きヒロイン・神谷薫役を務めたが、「今回は薫も長刀(なぎなた)で、死にもの狂いで戦う。怖いアクション部に『殺すつもりなら首を狙え!』と言われ、一生懸命やった」と壮絶な撮影を述懐。佐藤は、「藤原竜也さん演じる最強の敵・志々雄真実は、大火傷のため全身包帯ぐるぐる巻きで目と口しか見えない。だけど、包帯を取るとパンダみたいでチャーミング」と裏話を明かし、笑いを誘っていた。

 「るろうに剣心 京都大火編」は、漫画家・和月伸宏氏の人気コミックを大友啓史監督が実写映画化した「るろうに剣心」(2012)の続編で、原作のクライマックスにあたるエピソード「京都編」を描いた2部作の前編。かつては“人斬り抜刀斎”と恐れられた剣豪・緋村剣心(佐藤)と、剣心の後継者として“影の人斬り役”を引き継いだ志々雄真実(藤原)との対決が描かれる。8月1日から全国公開。