全米に衝撃 ロビン・ウィリアムズ、自殺か アカデミー助演男優(夕刊フジ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140812-00000017-ykf-ent
映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でアカデミー助演男優賞を受賞した米俳優でコメディアン、ロビン・ウィリアムズ氏(63)が11日、カリフォルニア州の自宅で死亡しているのが見つかった。自殺とみられる。世界的なコメディアンの急死について、ABCテレビやロサンゼルス・タイムズなど米主要メディアが一斉に報じており、全米に衝撃が走った。
同州マリン郡保安官事務所によると、ウィリアムズ氏の遺体は11日正午前、同州北部ティブロンの自宅で見つかった。死因について、同保安官事務所検視局は「窒息による自殺とみている」との声明を発表。12日(現地時間)に遺体を解剖し、正確な死因を調べる。
ウィリアムズ氏の広報担当者は「彼は最近、ひどいうつ症状に悩まされていた」と説明。妻のスーザンさんは「私は、大切な友人でもある夫を失い、心を痛めています」とのコメントを出した。
米各紙によると、ここ数年、コカインとアルコールの常用でも苦しんでおり、リハビリ施設にも通院していたという。
ウィリアムズ氏は英国生まれ。1歳のときに米国へ戻り、デトロイトで育った。高校時代に演技を習い、ニューヨークで学んだ後、1977年にテレビデビュー。78年から「モーク・アンド・ミンディ」の主演で一躍名が広まった。
80年に「ポパイ」で映画デビューし、コミカルとシリアスの演じ分けができる俳優として活躍。「グッドモーニング・ベトナム」(87年)、「レナードの朝」(90年)などに出演。97年には「グッド・ウィル・ハンティング」でアカデミー助演男優賞を受賞。日本にも映画の宣伝などで何度も訪れている。