R・スコット監督×C・ベール「エクソダス」モーゼの奇跡を大迫力で描いた予告編公開(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140819-00000006-eiga-movi


巨匠リドリー・スコット監督がクリスチャン・ベールを主演に迎えて描くアドベンチャー大作「エクソダス:神と王」の予告編が、このほど公開された。さらに、ピラミッドを背景にベール扮するモーゼとジョエル・エドガートン演じるラムセスが鋭い視線を交わしたポスタービジュアルも、お披露目された。

 旧約聖書の出エジプト記につづられた、預言者モーゼが起こした奇跡の数々を最新のVFXと3D技術を駆使し壮大なスケールで描き出す。スコット監督が「ストーリーや登場人物の目線から作品と向き合いながら、モーゼという歴史上の人物にデリケートかつ深く踏み込みつつ、(自身の作品のなかで)過去最大の予算を投じた」と語る大作だ。

 紀元前1300年、栄華を極めているエジプト。その王家で養子として育てられたモーゼは、数奇な運命に操られ、ヘブライの民を救うため兄弟同然に育てられた王ラムセスに反旗を翻し、たったひとりで40万人を率い“約束の地”を目指す。

 予告編では、対立するモーゼ(ベール)とラムセス(エドガートン)が砂漠で馬を駆り激しい戦いを繰り広げるアクションシーンや、神がエジプトにもたらした数々の災厄が大迫力で展開される。なかでも終盤に映し出される、モーゼが海を割る有名なエピソードは圧巻だ。スコット監督は「予告編で見られる映像は、氷山の一角にしか過ぎない」と話しており、本編への期待が高まる内容となっている。

 「ザ・ファイター」でアカデミー賞助演男優賞に輝いたベールを筆頭に、「ゼロ・ダーク・サーティ」や「華麗なるギャッビー」で注目を浴びたエドガートンのほか、ベン・キングズレー、アーロン・ポール、シガーニー・ウィーバー、ジョン・タトゥーロら実力派キャストが勢ぞろいし、運命に翻ろうされる英雄モーゼと狂気の王ラムセスをめぐるストーリーをエモーショナルなドラマに仕上げた。15年1月に全国で公開。