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みなさん、「御飯は食べたら太る」と思ってません?


私は思ってました。御飯は食べたら食べた分だけ太るって。


だから体重を落とそうと決めたらまず実行するのが「御飯を抜くこと」でしたね。まあ、代わりにパンやパスタ食べてたら何にもならなかったりするのですが、そんな時でも心のどこかで「うん、大丈夫、御飯じゃないから」なんていいわけして、逃げ道に使ってたわけですよ。


しかし今回パナソニック スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器SR-SPX4シリーズ「Wおどり炊き」 のイベント(今回プレレポ運営局さんから招待いただいて参加しました!)「新米マイスターチャレンジ」に参加して、それが全くの誤解であったことを教えて頂いたんです!


御飯は常温程度に冷やすことでレジスタントスターチというデンプンに変化するのですが、なんとそのデンプンは体内に吸収されにくい性質を持っているというのですよ! 従ってそのデンプン(レジスタントスターチ)、すなわちにっくき炭水化物は体内にとどまりにくいため、ダイエットに最適と言えるのだそうです。


これって御飯に対するコペルニクス的転回でしたね、私にとっては。


大体「御飯」で「デンプン」というと、真っ先に来るのが「炊きたての御飯が美味しいのは元々のデンプンがα-デンプン変化(糊化)することで柔らかく粘りが出るからである」ということじゃないですか。


そうすると頭の中では

炊きたて御飯=α-デンプン=美味しい=○

という図式ができあがりますから、ついつい反対の

冷や御飯=β-デンプン=美味しくない=X

という図式も組み立てちゃうわけで。

ところがその図式が今回のイベントがきっかけで根底からくつがえされたわけですよ。

冷や御飯=レジスタントスターチ=ダイエットに最適=◎

と!

こ~りゃ実践するしかないじゃないですか!!


エ? 

でも冷や御飯=β-デンプン=美味しくないんじゃつづけられないんじゃないかって?


ちっちっち(人差し指を立てて左右にふってます)。

それももう違います。

パナソニックの「Wおどり炊き」で炊いた御飯なら、冷めても充分美味しいんです!

この日のイベント、「新米マイスターチャレンジ」というのはこの「Wおどり炊き
」で炊きあげた新米5種類を食べ比べて利き飯をするというものだったんですが、その際の御飯はこういう形で出されたんですよね。

大きなお皿の上に、三口分ぐらいずつの御飯が距離をおいてちょこなんと鎮座しているのですわ。

運ばれてくる時こそこのようにカップを被ってますが……

それが保温にどれだけの効果があるかといったら、ほとんどないも同然で。


いかに「Wおどり炊き」の炊飯機能が優れていようと、ここまで冷めちゃったら味に違いなんかわからないでしょ、と当時はバリバリの炊きたて御飯推進派だった私は心の中で思っておりました。

ところがところが、そんな私の心の声をかる~く上回り、「炊きたて一番」の根深い思い込みをも見事にひっくりかえしてくれたんですよ、この「パナソニック スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器SR-SPX4シリーズ「Wおどり炊き」 は!


冷めても美味しいだけじゃなく、冷めても尚、それぞれの銘柄ごとに違いがはっきりわかるのです! これぞパナソニックの誇る“銘柄炊きわけ”の性能の極致!


無論これまでにも「コシヒカリ」や「ササニシキ」、「きらら397」に「あきたこまち」等を銘柄米を自分でも炊いてそれぞれ微妙に味が違うなあとは思っていたんですが、それは飽くまで「炊きたて」の話。一旦冷めて冷や御飯になっちゃったら、銘柄によって粘りに差は出ても味に大差はないとしか思ってなかったんです。


ところが「Wおどり炊き」の“銘柄炊きわけ”で炊いた御飯は違ってたんですね~。粘りだけじゃなく、味も、硬さも、香りも全部違うんです。


ちなみに「利き飯」のポイントは五つあって、
・外観

・香り

・味
・粘り
・硬さ

なんですが、私にとって一番難しかったのは「外観」。炊きあがった御飯はくっついちゃって、しかも新米なのでどれも真っ白ななのにそれがまた真っ白なお皿の上に乗ってる揉んだから見た目の区別がほとんどつかず、お手上げ状態。


香りはそれに次いで難しく、最初の内は違いがよく分からなかったんですが、でも何種類かかいでいく内に「これはさっきのとは明らかに違う」というのが出てくるんです。微妙っちゃ微妙なんですが、でも確かに違いはある。炊きたてならもっとよくわかるのでしょうが、なにしろ冷たいお皿の上で冷めちゃった御飯ですからね、なかなか難しかったです。


利き飯のやり方は、真ん中に基準となる御飯を置き、その周りに置かれた赤、黄、青、緑の4種類の御飯とそれぞれ比較していくという形になるんですが、そのお米が何であるのかは事前にまるで知らされていないんですよね。

だから完全に先入観のない状態で自分の五感だけを頼りに御飯の外観、香り

、味、粘り、硬さの違いを感じ、その僅かな差を積み重ねて総合的な評価をくだしていくのですが、このイベントでは優劣をつけるのではなく、自分の御飯の好みを知ろうというのが主眼でした。


その結果、私が一番気に入ったのは柔らかくて粘りが強く、香りは弱いけれど甘みが強めな「青」でした。


事前に食味評価表を頂いていたので、そのチャートに従って○を記入していった結果なのですが、あとからそれを見ると自分が御飯のどこに一番こだわっているのか一発で分かっておもしろかったです。意外と自分、御飯の粘りを重視してたんだなというのが発見でしたね。


その後自分の好きなお米はどれかで挙手したところ、一番人気は「黄」で次が「青」だったでしょうか。その他のお米にももちろん手を挙げた人達もいるので、お米の好みというのはかなり人によって違うのだということがよくわかりました。


最後にお米の正体を明かして貰ったところ、基準米は「新潟コシヒカリ」。これが基準だったら他のお米と比べるのが難しいに決まってるわ、と心の中で思いましたね、私。


赤が「宮崎コシヒカリ」。同じコシヒカリなのに産地によって味も食感もまるで違うのことにビックリ。


緑は「あきたこまち」。味がワリと淡泊なんです。


黄が「ひとめぼれ」。実はコレ、私も2番目に好きでした。さっぱりしていて食べやすいんです。


青は「ミルキークイーン」。私の一番のお気に入りだったんですが、へーって感じでした。比較的新しい種類なので、今まで自分で買って食べたことがなかったんですよね。人生、損してたなとしみじみ思いましたよ。そして今日このイベントに参加してよかったと。今度から買うのはこのお米にしよ。


なんちゅーか、「新潟コシヒカリ」ばかりが美味しいお米じゃないんだなあと、ここでも目からウロコがぼろぼろ落ちましたね。


ところで繰り返しになりますが、室温程度に冷めた御飯でも尚美味しく、かつ利き飯ができるのは、“銘柄炊きわけ”機能がついているパナソニックの「Wおどり炊き」でそれぞれの銘柄米炊いたから。この機能、何がスゴイって、水加減、火加減を自分で調整する必要がなく、炊飯器が勝手に銘柄ごとの個性を引き出して美味しく炊飯しちゃうって点なんですよね。


同じパナソニックでも“銘柄炊きわけ”機能のない炊飯器で炊いたら、ここまでの味の違いは出ないのですよ。


その証拠がこちらの実験(?)でした。

先程利き飯をした5種類の銘柄米の内、どれか1種類をパナソニックの普通の炊飯器で炊いたものと食べ比べてみたのです。

四角い器に入っているのが銘柄炊きわけされてない御飯なのですが、これがさっき食べたばかりの5種類、どれとも全く違う味・食感なんですよ。具体的にいえば甘みが薄くて硬いんですが、唯一、粘りだけが最前一番好きだった「ミルキークイーン」と共通してたんですね。


だから私はこれは「ミルキークイーン」ではないかと睨んだものの、あまりにも味も硬さも違うので半信半疑だったのですが、結果はやはり「ミルキークイーン」でした。当たって嬉しいと思うより、炊飯器の違いでここまで味の差が出るのかってことに驚愕した方が強かったです。


冷や御飯でここまで味が違うなら、「冷や御飯ダイエット」始めるなら「Wおどり炊き」ゲットしてからだな、としみじみ思いましたわ。美味しいからこそ続けられる「冷や御飯ダイエット」ですよ、絶対。


こちらがイベントでいろいろ教えて下さった五つ星お米マイスターの澁谷梨絵先生。

日々お米を食べ比べ続けているというのに、どうですこのスマートでお美しい姿は! 澁谷マイスターのプロポーションこそが「冷や御飯ダイエット」の有効性を如実に物語っているというものです。あとは実行あるのみ。



とはいえ、この日のイベントで頂いたのは利き飯&ダイエットのための冷や御飯だけではありません。


メインはとお~ぜん“銘柄炊きわけ”で炊きたての新米と、それぞれの銘柄に合う「のっけもの」のおかず! 


上の写真でマイスターの前に並んでいる炊飯器と小鉢がそれでございます。


一堂に会するとこういう状態。


もうね、利き飯の段階でさんざん御飯食べたんでね、おなかいっぱいだと思ってたんですよ。少なくとも八分目にはなっているから、せっかくのおかずもたくさんは食べられないなあ、2~3種類でいいかなあ、なんてね。炊きたての新米を食べる前はね。


いざ食べ始めたら、マイスターがセレクトしてくれたおかずがあまりに銘柄米にぴったりで美味しくてしょうがないので、次々にお代わりして結局あっという間に5種類全部食べちゃいましたね~~~。冷や御飯じゃないからダイエットにならないのに、普通のお茶碗にして三杯分ぐらいは食べたんじゃないかしらね……。


恐るべし、パナソニック「Wおどり炊き」の“銘柄炊きわけ”!

生涯ダイエットを誓った私にここまで御飯を食べさせるとは!!


でも美味しいものには太刀打ちできないわ~~~♪


今回のイベントで試すことができたのは5銘柄だけでしたが、実は“銘柄炊きわけ”、25銘柄(26品種)※の炊き分けが可能となっております。自分好みのお米を炊飯器にお任せで一番最適な炊き加減で楽しむことができるんですよ♪

※対応銘柄は、あきたこまち、キヌヒカリ、きぬむすめ、きらら397、コシヒカリ、コシヒカリ(魚沼産)、さがびより、ササニシキ、つがるロマン、つや姫、天のつぶ、ななつぼし、にこまる、はえぬき、ひとめぼれ、ヒノヒカリ、 ふっくりんこ、まっしぐら、ミルキークイーン、森のくまさん、ゆめぴりか、くまさんの力、夢つくし、こしいぶき、あきほなみ、おいでまい(最後の5品種は新たに追加されたもの)。


日本に生まれて良かったと心の底から思える美味しい御飯、パナソニックの「Wおどり炊き」で是非味わってみて下さい! (次の日からは美味しく始める「冷や御飯ダイエット」だったりして……)。