「モヒート」といえば、私にとっては「サム」の味♪
この「サム」はアメリカのTVシリーズ、マイアミが舞台の「バーン・ノーティス」のメインキャラの一人。主人公であるマイケル(元凄腕スパイ)の頼りになる相棒で、海兵隊あがりの……何故か現マダムキラー(死語か?)。
そ~おなんです、マダムキラーなんですよ、サムったら!
演じてるのはブルース・キャンベルで「死霊のはらわた」で細身のアッシュだった彼も今やすっかり中年太りの腹を隠しきれない姿になっちゃってるんですが、なんかね、それでもね、いい感じなんですよ。積み重ねてきた人生経験がいい具合に熟成されてるというか、独特の憎めない雰囲気がマダムをひきつけるのもむべなるかな……って感じです。
そのサム、暇さえあればアルコールをたしなんでるんですが、よく飲んでるのがこの「モヒート」なんですよね!
おかげで私もすっかりモヒート好きになっちゃって、いつでもどこでも飲めるようにとボトル入りの「バカルディ モヒート ボトル8本セット」をモラタメのタメでゲットしちゃったってわけです。
で、飲んでみて思ったのが、「これやっぱりマイアミの飲み物だなあ~」って。
とにかくキンキンに冷やして飲まなきゃダメですこれは!
私は一本目は室温においといたものを氷を入れたのグラスに注いで飲んだのですが、そんなんじゃまだ生ぬるかった! なんちゅーか、中途半端に冷たいぐらいだと、これ、ハミガキ味のサイダーみたいな感じですから。
ボトルも冷蔵庫で冷やし、それを氷で一杯にしたグラスに注いで、はじめて美味しく飲めるんですね、モヒートって。
で、そういう風にして飲むんだったら、やっぱり気温は高くなきゃね。日本だったら夏か、北海道の冬の室内の、気温30度ぐらいあるとこじゃないと、モヒートの美味しさを心底感じることはできないんじゃないかと思いました。ホットヨガの教室ならぴったりなんだけど、まさかアルコール飲みながらレッスン受けるわけにいかないし。
ああ、早く来年の夏よ来い! その時こそこのバカルディのモヒートを美味しく飲んでやるぞ!(一応来年8月までおいといても大丈夫みたいです)
>「モヒート」の原型は、海賊フランシス・ドレイクの手下たちが、キューバに伝えたという飲み物「ドラケ」ですが、19世紀後半、その頃キューバ国内で急速に広まっていた上質なラム「バカルディ」を使って作り始めるようになり、その飲み物を「モヒート」と呼ぶようになりました。現存している最古のモヒートレシピには、「モヒート・クリオーリョ」という名称でバカルディラムが掲載されています。