先日、縁あって「すむすむアンバサダープログラム」第一回の「お部屋を素敵に飾るマクラメ体験イベント」に参加して参りました。
ところで皆様は「マクラメ」ってご存じでしょうか?
私が最初に「マクラメ」という言葉に出会ったのは、なんとスヌーピーのコミック! スヌーピーがLAに住んでる大学生のジョー・クールになりきってるエピソードで、夏休みに帰省すると家の手伝い(農作業かな?)をさせられるので、帰らないために「ジョー・クールは(大学の)マクラメ編みのコースに申し込む」と書類に記入しているコマがオチだったんですが、彼(ジョー・クール=スヌーピー)がそうする理由は分かるものの、そのオチのどこがおもしろいのか全然ピンとこなくって頭の中が「?」でいっぱいになったことがあったんですよね。で、どうしてオチが理解できないかというと、そもそも彼が申し込んでいる「マクラメ編み」というのが何だかさっぱり分からなかったから!
「編み」というからには編み物の一種なんだろうけど、「マクラメ」って何?
それが私のマクラメとの出会いでした。その後しばらく頭を悩ませていたものですが、何年か後に日本にもその「マクラメ」が上陸して、母が気に入って習いに行って、フクロウの形の壁掛けなんか作ってました。その後腕を上げた母はよく私にベルトとかバッグとか作ってくれたものです。私もずっと愛用していて、ブラックのスリムジーンズに鮮やかなオレンジの糸で編んだマクラメのベルトなんかして歩いていたものです。
でも当時は作ってもらうばっかりで、自分で編みはしなかったんですよね。母が習ったのはマクラメボードを使うやり方で、結構神経質に長さをきっちり揃えて編んでましたから、これはちょっといいや、と。本当は自分でも作ってみたかったんだけど、母があまりに夢中なので、習うのも気が引けて。
だから今回、マクラメが体験できると知った時は迷わず応募したんですよ。
憧れだったマクラメを自分でも編めるようになれると思うと嬉しくて、その日が来るのをワクワクしながら待ってました。
この日作るのはグリーンハンギング。
向かって右端で垂れ下がっているのが材料の綿ロープ。
重い鉢を吊り下げられるよう、かなり太めな紐です。
講師の先生は「すむすむ くらしスペシャリスト#002
」であらせられる石井佳苗さん。とっても素敵な方です♪
その素敵な石井先生の自己紹介やマクラメとの出会いなどは、どうぞ動画でご覧下さい♪
先生のお話のおかげで、ようやくスヌーピーが「ジョー・クールはマクラメ編みのコースに申し込む」コマのおかしさがなんとなく分かったような気がします。あれは70年代のUCLA、ヒッピー文化華やかなりし頃が背景だったのね……。
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